■熊本日日新聞 2013年12月8日(日) 「不戦・・・」

■今日は、太平洋戦争の開戦記念日でした。真珠湾攻撃の日です。そして、今日は、日曜参観でした。これは、今日、授業するしかないと、道徳の時間に「なぜ生きる」というテーマで授業をしました。

■開口一番、「皆は、なぜ生きているのですか。」
 子供たち曰く、「ご飯食べているから」「生まれたから」「家族のために」「立派な国をつくるために」「夢を叶えるために」「楽しむため」

■そして、「今日は何の日ですか。」と問いました。だれも答えられませんでした。上記の歴史を少々、説明して、神風特攻隊の話をしました。新聞は今日だったので、ちょっと利用まではいかなかったのですが、時間が1日あったら、この「伝えたい私の戦争」というシリーズの本日版を使いたかったです。

「20歳前後の若者は、なぜ死んでいったのですか。」 ちょっとここは問いが違ったのですが、今ならこれですね。知覧の話等々をして、残された文面、「父さん、母さん、明日、発ちます。妹をよろしく」等々の文章を読んで、国のために死んでいったことを読み聞かせました。

■マンデラ大統領がなくなりました。人種差別撤廃を成し遂げた、偉大な方、これらの話をして、「なぜ、生きる、それは人を幸せにするためかもしれませんね。」と閉めました。