■熊本日日新聞 2013年9月2日(月) 「荒尾市・・・」

■昨日をもって、荒尾市のウルトラマンランドが閉鎖されました。実に、寂しい限りですね。別に私がその世代というわけではないのですが。
 その荒尾市で、ソフトバンクの2.3軍の本拠地誘致が活発化しているというニュースです。荒尾競馬場というのが最近、閉鎖されたのですが、どうやらこの辺りを当てる模様です。

■それはさておき、この見出しに要注意です。「高まる」と「タカ〇」がかけてあるようです。掛詞というか、洒落の一種かもしれませんが、私が言いたいことは、見出しで国語科のレトリックが教えられるということです。

リフレーンだったり、比喩、擬人法、体言止め等々の文章技術が見出しに頻繁に登場してきます。これらを使わずして、何を使うというのでしょう。ぜひ、この手の見出しを集めて、授業で扱っていきたいものです。

■私の近著、バージョン2では、この情報を流しております。バージョン2は私から直接購入して頂いた方に、キーワードを差し上げて、ダウンロードして頂くという形にしております。これも載せたかったのですが、紙面の関係で載せられませんでした。

■ぜひ、皆さんも、見出しの有効利用を考えてみてください。なお、この洒落のパターンは、スポーツ新聞に毎日のように出てきております。ただ、スポーツ新聞は、紙によってはちょっと子どもたちに紹介するには、というページがあるので、使いにくいのですがね。