■熊本日日新聞 2013年8月30日(金) 「レンズ・・・」
■新しいシリーズが始まりました。第1回の今回は、「水俣の悲劇 少女の瞳から」という見出しが付いているように、水俣病をテーマとした写真家の方がとられた写真の紹介です。
■2枚あって、キャプションにこうあります。
1枚目:「水俣病の少女、〇〇さんの瞳。何も見えないが天空の一点を凝視しているかのように見える=1966年」
2枚目:「〇〇さんは、いびつに曲がり硬直の進んだ指をレンズの前に持ち上げた=1970年」
■1枚目は、私には天使のように見えました。天空という文字からそんな印象があったのかもしれませんが、この瞳が何を訴えているのか、凄く考えさせられました。
2枚目は、クローズアップされた指もですが、その背景として焦点がぼけている〇〇さんの、口を真一文字にした顔がとても印象的です。この口元は、何を訴えているのか、これまた考えさせられました。
■とても重い、2枚の写真でした。今秋、水俣見学旅行も控えているので、この辺のことをしっかり授業としてやっていきたいと考えているところです。
■新しいシリーズが始まりました。第1回の今回は、「水俣の悲劇 少女の瞳から」という見出しが付いているように、水俣病をテーマとした写真家の方がとられた写真の紹介です。
■2枚あって、キャプションにこうあります。
1枚目:「水俣病の少女、〇〇さんの瞳。何も見えないが天空の一点を凝視しているかのように見える=1966年」
2枚目:「〇〇さんは、いびつに曲がり硬直の進んだ指をレンズの前に持ち上げた=1970年」
■1枚目は、私には天使のように見えました。天空という文字からそんな印象があったのかもしれませんが、この瞳が何を訴えているのか、凄く考えさせられました。
2枚目は、クローズアップされた指もですが、その背景として焦点がぼけている〇〇さんの、口を真一文字にした顔がとても印象的です。この口元は、何を訴えているのか、これまた考えさせられました。
■とても重い、2枚の写真でした。今秋、水俣見学旅行も控えているので、この辺のことをしっかり授業としてやっていきたいと考えているところです。