■熊本日日新聞 2013年8月19日(月) 「東へ・・・」

ゆるキャラが好きな人もおられるかと思いますが、もはや今現在、熊本の「くまモン」の右に出る者はいないでしょう。絶大なる人気です。それで、この記事、誕生年の出動回数(7/8月)は39件だったのに対し、昨年は170件、今年は7月だけで73件、このペースだと、年間2000件を上回るというのです。それでも、現在、断っている状況といいます。

■この原因を探ることが、私は「起業家教育」の基礎基本になるかと思っているところです。なぜ、くまモンは成功したのか! 全国には、県内には、他にもたくさんのゆるキャラがいるのに、ここまで突出したのはなぜなのか! 書籍も出ておりますよね。その辺を詳細に分析して、授業してみたいなーという気はしているのですが、しょせん、各学校のカリキュラムがありますので、異動したばかりでは動かしようがありません。

誕生年は、新幹線開通の年でした。ちょうど、311の翌日がその日でした。それで、私らは総合学習に「新幹線」を取り上げていたのですが、本クラスは「熊もトランプ」というテーマ(熊本の掛詞)で、県内の有名箇所や産物をトランプにしたものを製作し、熊本駅の待合室においてもらったのでした。これで、優秀賞をとり、くまモンが本校(クラス)まで学年3クラスに平等にやってきたのでした!!
 県知事との握手とか、撮影もできたこと(児童代表数名)が、いい思い出です!!

■それにしても、新聞記事の最後の言葉が気になります。「うれしい悲鳴を上げるとか」とありますが、「うれしい悲鳴を上げ『ている』とか」ではないでしょうかね?