■朝日新聞 2013年2月17日(日) 「菌のちから」

■朝日新聞では、奇数の日曜日に「GLOBE」という挟み込みの小型新聞が入っております。これがいいのです。こうあります、「世界とつながる日曜版」、確かに!と思ったことでした。今回は、表題の通り、「菌の力」です。

■表紙(第1面)にこうあります。「土にプラグを差して、どうするの?」 まさしく発問です!!
 どうすると思われますか。やっぱりプラグだから「電気をとる」となりますよね。次の発問、「どうやって?」となるわけです。

■第2面に、「土でケータイを充電。微生物電池がアフリカを変える」とあります。何と、微生物が分解する際に電子を発生するのがいるらしくて、これを使うというのです。恐るべし。
 記事にはこうあります、つまりアフリカでは総人口の半分が電気を使えない状態だといいます。私もガーナに行った際、ホテルではいいところで、電気がついたり付かなかったり、湯が出たり出なかったりで、悪い所では、ろうそくで生活するというのもありました。この記事を読んで「さもありなん」と思いました。

■それで、アメリカの女性医師がこの方法に目をつけて、ビルゲイツ氏のバックアップを基に、アフリカで実験をしているとのことです。凄いですよね、アイデアを実践するところが! 見習わないといけません。

 その他も、「恐るべし、微生物」というのが満載です。必見の価値あり、購読の価値あり!!です。