「スマホで読む無料の名作続々」（産経新聞）

■産経新聞　2013年2月14日（木）　「スマホで・・・」

■著作権保護期間を過ぎた作品が今年はあたり年なのだそうです。「遠野物語」に「宮本武蔵」等々の作品が紹介してありました。現在、青空文庫などでは、夏目漱石を始め、多くの作家の作品がすでに電子書籍化されております。その数、何と11700作品だそうで、これは買うのは損というものですよね。
　そこで、出版社は購買してもらうための付加価値の捻出に余念がないとのことでした。

■TPP問題がここに浮上しているようです。参加すると、何と米国の法律が適用され、保護期間が70年になるとのことです。今後、電子書籍には登場しないというわけです。日本の場合は、50年ですので、その点、短いわけです。
　最近では、とあるウェブには、クラシックまで無料でダウンロードできるサイトがあるようです。
　新聞にも書いてありましたが、まさしく「公共財」としての価値が高くなってきましたよね。