シラスウナギ(ウナギの稚魚) 
■熊本日日新聞 2013年2月7日(木) 「ウナギ稚魚・・・・」

■小4国語科(光村図書)の教科書に、「ウナギのなぞを追って」でしたか、こんな単元があります。昨年より、多くのウナギの記事に接してきました。教科書にある「レプトセファルス」には一度も遭遇しませんでしたが、太平洋の海嶺のそばで生まれているというような教科書に近い記事はいくつか遭遇致しました。

■そんな時は、この記事を印刷して、問いました。
「教科書と同じ部分に線を引きなさい。」
 すると、子どもたちは、新聞と教科書は関係があるんだーと思ってくれます。

■今回の記事は、教科書とは全く関係がなく、ウナギの不漁のみに関する記事となっております。しかし、ウナギの稚魚の写真が紹介されておりますので、これを見せるだけでもいいかと思います。

■むしろ「絶滅危惧種」という意味では、総合学習の方に向いているといえるかもしれませんね。あるいは、上のような写真も使うと、地域でウナギを養殖しようという教材開発としても生かせますよ。これは、9日の初午大祭で5本の指に入る高橋稲荷前の坪井川でして、毎年、こうやって業者の方がシラスウナギを捕獲に来ておられます。でも、漁獲量は微々たるもののようですよ。