■熊本日日新聞 2013年2月6日(水) 「世界の・・・」

■石油の枯渇、原発問題からすると、このシェールガスはかなり有望なものではないかと、前々から思っていました。が、さすが新聞、問題点まで指摘してありました。採掘方法において、水を大量に利用するということです。そうなると、地下水汚染という問題が生じ、ゆくゆくはなくてはならない飲料水に影響を及ぼさないのかということですね。

■何事も一長一短というのがあることを知るべきだと思えます。原発は確かにクリーン、しかし一方で一つ間違うと放射能という問題+廃棄物の処理問題がやっかいです。石油も大量にあり、プラスチック等々の原料ともなるのですが、枯渇が将来的に心配されるし、何より「温暖化」の張本人というレッテルがはられております。
 ここへきて、シェールガス、石油以上の埋蔵量があるが、水汚染の心配があるというものです。

■こうなると、将来的にはエネルギー発電の発電システムの逆転ということも出てくるかもしれませんね。日本ではメタンハイドレードが有望視されていますが、商業レベルまでいっていないのが欠点ですね。どんな未来が開けているのでしょうか。