「これで生きる」（熊本日日新聞夕刊）

■熊本日日新聞　2013年1月9日（水）　「これで生きる」

■連載の第1回は、「事故直後、命懸けの現場に」ということで、原発作業員だったという方が登場されています。「二度と原発では働かない」という大見出しが踊っております。そして、悪循環と言われます。つまり、避難所暮らしをするから仕事が決まらない、仕事が決まらないから避難所を出られないといいます。

■実は、私も原子力セミナーにかなり行っており、そんな見学の中で、そんな中で働く人々を垣間見てきました。そんな方の1人だろうと思います。実に、複雑な気持ちになってしまいます。これは、全て「当事者」でないとわからないわけです。

　この記事で、この方の置かれた状況や気持ちを垣間見ることができます。もし、エネルギー教育を実践しようとすれば、こんな記事も必要となることでしょう。