■すぱいす:熊本日日新聞 2012年 11月15日(木) 「コーヒー・・・・」

■コーヒーのいろいろなことが特集されているのですが、一番いいのは、やっぱり「生産地マップ」でしょう。そこには、こんな表現があります。「コーヒーは、赤道を挟んで北緯25度と南緯25度の間のコーヒーベルトと呼ばれる地域で、ほとんどが生産されています。」とあります。

■熱帯の果物もこのラインですが、一説には、15度ラインで挟まれた地域というのもあります。それで、その主な産地として、ジャマイカ(ブルーマウンテン)、グアテマラ(アラビカ種)、ハワイ(コナ)、ブラジル(マイルド系)、コロンビア(マイルド系)、ベトナム(苦み)、インドネシア(マンデリン)、タンザニア(キリマンジャロ)、エチオピア(モカ)が表示されておりました。

■以前、中学校社会科教諭をしていた頃、ブラジルの学習では、実際にコーヒーを飲ませながら授業をしておりました。他にも、このパターンで、五感を生かした教育実践をやっていて、それが功を奏したか、保健室登校の子どもたちが、社会科の時間だけ教室に来ていたものです
 こんな記事を子どもたちに見つけさせたいものです。