■熊本日日新聞 2012年 11月7日(水) 「ハゼ並木・・・・」

■単なる紅葉というわけではありません。実はこのハゼの木、熊本では街道沿いに見かけると思いますよ。第一は、国道57号線、つまり参勤交代路のの間にあるハゼの木は、これ、江戸は末期、飢饉等々で税収が落ち込んだ時の苦肉の策、このハゼからをとって足しにしたというわけです。水俣や御船等々、よく見かけます。

■そのことも記事には書かれております。こんなちょっとした記事を子どもたちに配布して問いたいものです。写真のみを見せて、
1)これは何の木ですか。
2)ハゼの木といいます。この実から何かが作れます。それは何でしょうか。
3)江戸時代末期、細川氏は藩の財政を立て直すため、新田開発を手がけましたが、もう1つがこれです。これでどうしたというのでしょう。

 そのあと、本文を読ませたいと思います。なお、参勤交代路は国道の上ではなく、今のJR豊肥本線上にありました。杉の木は、敵がせめてきたら、杉の木を切り倒して、行く手をさえぎる役目があったようです。さらには、築城や修理の際の材料にもなったということです。