ハノイ事務所の新人から、最初は無茶ブリ(要するに自分にはできないレベルの仕事をいきなり上司から頼まれること)されて当惑したが、今では成長のチャンスだと思って、前向きに仕事をしているという、非常に嬉しい連絡を受けました。

私は以下は望ましくない上司だと思っています。
① 部下ができる仕事を自分が、いつまでもやってしまう。
② 部下ができない仕事を、何のサポートもせず、最初から放置し、部下がネガティブな失敗をし自信を失う。

良い上司の在り方は
① 部下に仕事をフル ⇒ 無茶ブリ
② ただし、事前に重要なPOINTと、どうやればよいかについてインストラクションする。
③ 見守ってあげて、部下が成功するように、しっかりと導く
④ 部下が成功したら褒めてあげる。部下の成果にしてあげる。(優しい上司) また、あり得ない失敗の場合は叱咤激励し、二度と同じミスがないように刷り込む!(厳しい上司)

自分が全部やってしまったり、あるいは極端に一方的なメール等、部下に仕事をふって、何のフォローもしないのは、最悪ということです。

無茶ブリは、素晴らしいと思っていますが、単なる仕事の、放り投げではダメです。

仕事を部下ができるように丸めて(アレンジして)、そして部下が受け取れるようにする。
いわゆる丸めて投げるという意味での 丸投げ(無茶ブリ)が良いと思います。

皆さんはどう思いますか??

しかし、ダメな部下にはいくらサポートしてもダメです。どこまでもダメな人はダメだということに最近気づきました(笑。
いくら丸めても、一向に独立心がなく、仕事を進めない。
そして、上司に全部仕事をやらせて、成果は自分がやったと主張する。
そういう人って 本当に稀だけどいるんですね・・(大笑
現在のIGLではいないと思いますが、過去にいました。