ブルックナーとマーラーだったらどっちが好き?と聞かれたらどう答えるかな…
マーラーについては期間が短いのですけれど、集中してあれこれ聴いたので、一番好きな9番はまあまあCDも手元に増えてきました。
実演についても良さそうなものは聴くようにしています。先日のカンブルラン読響は力演でしたが、今ひとつ感動できなかったのでした。今日は9番ではなく、3番を聴きながら書いています^ ^

先日、よく訪問している別の方の音楽ブログで、マゼールの話題が出ていました。マゼールについては、最後の来日公演になった2013年の4月にミュンヘンフィルを聴くことができて、これは大きな音楽体験でした。おそらくその演奏会はこの数年では一番衝撃的なコンサートだったなーと。コンサートの会場の雰囲気や演奏のすごさをありありと思い出せるんですよね〜この時はブルックナー3番だったのです。実はブルックナーの中では3番に思い出が多く、スクロヴァチェフスキにはまったのもベルリンフィルで演奏された3番を聴いてのことでした。DCHを視聴されている方は、ぜひ2011年5月のベルリンフィルアーカイブにてスクロヴァチェフスキのブルックナー3番を聴いてみてください!!
今月半ばにノット東響のブルックナー9番を聴きました。これも力演だったのでよかったとは思うのですけれど、もう一つ何か私の好むものとは違う。それで、教えていただいたハイティンク1981年RCOのブルックナー9番を聴いて圧倒されています^_^

マゼールはどんなオケでも魔法のようにすごい演奏を引き出して一流オケに変えてしまう天才だったのではないでしょうか…。