2016年1月7日
ムジークフェラインザール
トンキューンストラー管弦楽団
ニューイヤーコンサート
指揮 アルフレート・エシュヴェ
ソプラノ ヴァレンティナ・ナフォルニツァ
トンキューンストラーのこのコンサートは、ウィーンフィルのニューイヤーを挟んで、年末年始に4日間行われており、今日は年明けの第一日目。
シュトラウスだけでなく、ズッペ、ドニゼッティ、バルトーク、マスカーニ、ドヴォルザーク、グノー、ヘルメスベルガー、レハールなど、正直私は初めて聴く作曲家も含まれていましたが、それらを全て楽しく聴かせてくれました。エシュヴェは一曲一曲説明を加えつつ演奏をしてくれました。
ムジークフェラインザールの音は一度聴いてしまうと、必ず再び聴きたくなります。私はまだ2回目ですが、最初から、「あーこの音なんだよなー。」と妙に納得してしまうのです。音の響きというよりも、馥郁たる音の空気に包まれる感じがします。
エシュベ&トンキューンストラーは暖かな明確な演奏。ニューイヤーなので楽しく気軽に聴けるところも良かったです。
ソプラノ歌手のナフォルニツァはウィーン国立専属歌手だそうです。「こうもり」の一場面を歌い、喝采を浴びました。このホールは歌も素晴らしい。
このホールだけはやはり別格ですね〜。また聴きに来たいです!!