色鉛筆で塗り絵をしていると、
考えに考えて「よし、この色で!」
と思って塗った色が
まさかの「これ違う〜」
になることがあります。
まるで人生のようです(ふふふ深すぎグラサン)

ご存知の様に色鉛筆は消えませんが、
仕方なしにできる範囲で消しゴムを掛けて
薄い色にしてから他の色をかけると
思いがけなく趣きのある色に出逢える事がありま

それが今回の『ひまわり』
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の赤い部分
初めは青みの強いビビットなピンクを入れて見ました。

この方の明るさに合うかなと思ったのですが、なんか軽い。
もっと彼女の生命力の強さ、輝きを表したいと思いました。

ピンクに消しゴムを掛けて、赤系統の色を入れると思った以上の深みと鮮やかさのある色が現れました。
こんな色はただ色を掛けただけでは出ない気がします。
消しゴムを掛けた事で、色の混ざり具合が変わることがあるのかな?

色々な発見の中、宝石のように美しいひまわりが完成しました。

彼女の心の中にある輝きを表現できていればうれしいです。