不倫のあとさき〜一縷の望み〜 | 【不倫・恋愛パートナーシップ】100歳過ぎても最高に大切にされて思い通りの人生も実現 最愛の貴女になれる花園ジュンの秘密の法則

【不倫・恋愛パートナーシップ】100歳過ぎても最高に大切にされて思い通りの人生も実現 最愛の貴女になれる花園ジュンの秘密の法則

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前の人、
当時はパート先の正社員の人、だけれど

彼の雑談の中に
妻子の話がポツポツと
出るようになった。


わざわざ聞いたりはしなかったけれど
なんとなく上手くいってない感じを受けた。

「家族でご飯食べにいこうと思うんだけど、
なんかいい店ないかなあ。」

「前、嫁に花束をサプライズで送ったら
喜んでさ、なんかそういうの、無いかな。」


最初は、そんな話だった。


仲が良ければ、他人になんて聞いたりしない。


そのうち
少しずつ本当が見えてきた。


「子供連れて
実家に行ってる事が多くてさ、
帰っても居ない日があるんだよね。」

「帰ると皆もう寝てる事が多いんだ。」

「子供の学校もあるから仕方ないけど、
あまり外出したがらなくてさ。」

一生懸命仕事して家族を養っている、
彼なりに大切にしているだろう。

でも
その家族から
なんとなく
疎外されているのは明白だった。


「美味しいものとか、お休み利用して
買って来てみたらいかがですか?」

本当の問題は別のところにあって、  
解決策ではないと直感していた。

そこまで言う気は無かった。

けれど、

「思いは
伝えようとすれば、必ず伝わると思います。」

一縷の望みを込めてそう伝え続けていた。