紫根草インフューズド・オイル
手作り石鹸用に紫根草インフューズド・オイルを浸けました。
インフューズド・オイルとは、
オイルにドライハーブ（生薬）を漬けてエキスを抽出するのこと。
抽出は冷浸法と温浸法の2種類があって、
今回は安定性が高く、酸化しにくい、
天然ビタミンEを豊富に含む米胚芽油、
温浸法（Hot Infused）で浸けました。
時間があれば、冷浸法でじっくり浸漬した方がオススメです。
とてもキレイな紫色でしょ
オイルは50~60℃くらい温度で浸漬。
浸漬オイル温度が高い過ぎると、
色が多少変わるので、ご注意ください。
紫根(シコン)草
ムラサキ(Lithospermum erythrorhizon Siebold et Zuccarini)の根である。
和名: 紫草（シソウ・ムラサキ）の根。
外傷、やけどなどに塗布すると止血、鎮痛の効果があります。
古くから紫色染料として用いられ、
江戸時代に江戸紫として有名であった。
ハーブ（生薬）の中で、
少数ケン化されても成分や色を変わらない生薬です。
手作り石鹸にとても愛用している。
色がキレイだけではなく、
紫根は抗菌(グラム陽性・陰性菌、真菌)、抗浮腫作用がある、
ニキビ、吹き出物などの炎症を抑え、すこやかな肌の状態を保ちます。
皮フの新陳代謝を促進し、血行が促進され、
皮膚上の表面だけではなく、中からキレイに
粉末状にした紫根。
このまま、オイルに浸ければより成分抽出やすい。
使う時にコーヒーフィルターで濾す。
紫根草について、詳しい写真や説明はこちら
ご参考してください跡見群芳譜~紫根
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