先日2回目のワクチン(ファイザー)の接種を終えてきました。
 ワクチンについてはどの国でもいろいろを情報が飛び交っていますね。どの情報が正しくてどれを信じていいのかわからない状態が現状ではないでしょうか。
それもそのはず、こんなに急速に出来上がったワクチンは今までなく、実験もいまいち行われていないというではありませんか。
 
 私たちもここ最近まで打つのを見合わせるつもりでいました。なぜなら私の場合は今年の頭ごろから打つことが出来たのですが(免疫疾患者は早めに接種できました)
当時はアストラゼネカだったのと、早くできすぎたワクチン、せっかく家族がコロナから守ってくれたこの命をワクチンでどうにかしてしまわないかなど。
 
 
さて、これだけ書いてしまうとなぜ私が打ったのか気になるかと思います。
 
私は昔免疫疾患で三途の川を渡る船のチケット売り場に並んだことがあるんです。もっと小さな頃ですと、本当に病院には何度も助けられてきました。
私が今使っている薬がこの病気に使われ始めたとき、日本ではたくさんの方が副作用で苦しまれ、結局日本ではこの用途では服用禁止になりました。たぶん当時世界でも同じように苦しんだ方もいらっしゃると思います。
 
そうやって私たちが安全に使っている薬は、たくさんの動物、そしてたくさんの人々の犠牲であったり、協力などから成り立っているということ。
 
もし、このワクチンが未完成で今後何か起こるのなら、私のデータもその一つになる。そして、未来のより良いワクチンや医療に役立つのではないかと思うようになりました。
 
 
 家族と幾度となく話し合った結果、今回打つことにしました。(夫の家族には科学者が数名、うちの家族にも薬学研究者の卵がおります。夫の家族はすでに接種をしており、いずれは私たちもするとは思ってはいました。)
 
 本当は夫にはあまり打っては欲しくなかったのですが、私だけギニーピッグにさせるわけにはいかないと思ったのでしょうか、夫も1週間違いで接種をしました。子供たちはまだ接種させていません。
 
 
 
 
ワクチン接種会場の様子をあつ森で再現しました。(接種は無料です)
PHUというのはパブリックヘルスユニットの省略です。
中に入る前にQRコードで現在地確認。
そして、何度もなんの目的でここに聞かれました。会場の外の道路には「反ワクチン運動」の人たちが大声で演説や会場に入る人たちに、問いかけをしていました。
当然警察の方もいらっしゃいましたが、全く緊張感はなかったです。
 
中に入ると予約リストにチェックしてもらいます。
中の警官や警備員も眠そうでした。
 
 
 
こんなに怖がっている人はいませんでしたけど、いたかもしれません。
 
 
さあ、私の番です。にこやかに出迎えてくれたスタッフ。
ここでもなぜここに来たのか、名前や生年月日などを聞かれました。
 
不思議なのは1回目2回目とも打つところに消毒をしなかったことです!
忘れていたのか、それともスタッフによるのか。
夫はちゃんと消毒してもらったそうです。(夫は僕の腕が汚そうに見えたんじゃない?君のはきれいすぎて拭かなくてよかったのかも?)
 
 
 
 
 
 
さて、経過なのですが、2回とも当日の腕の筋肉痛のみでした。
あえて困ったことは当日ブラジャーのフックを夜取るときちょっと大変だったのと、打ったほう側に寝返りがうてなかったことでしょうか。
インフルエンザ予防接種とほとんど変わりませんでした。
 
以上