動画でピアノレッスンです。
発表会で緊張しないためには
どうしたらいいですか?
そんな質問もいただきます。
私は演奏のプロではありませんが
それでも年に数回
講師演奏で弾きます。
私にとって
講師演奏って
結構プレッシャーなんです。
だって、
「先生は上手くて当たり前」
ですからね…^^;
耳の肥えた親御さんや
生徒さんもいますから、
「下手な演奏で
辞められたらどうしよう…」
という不安も正直あります。
でもある時から
緊張感が激減し、
「楽しまなくっちゃ!」なんて
思わなくても
ワクワクするようになりました。
あ、ちなみに発表会前は
日頃の多忙に輪をかけて忙しいので
練習は皆無です。
そんな練習もほとんどできない状態で
どうやって、緊張感を減らせたのか?
本番中集中するテクニックは
以前お話したので、
今日は、
心理面からお話します。
結論を言うと、
本番での気持ちの持ち方として
「上手く弾く」という
欲を捨てました。
どういうことかというと、
トリノオリンピックで、
優勝した荒川静香さんが
「『金メダルを取ろう』ではなく、
『自分らしい演技をしよう』
と思って滑った」
というような内容のことを
おっしゃっていたんです。
もちろん誰だって
「上手くなりたい」という
欲はあります。
普段は、
その欲を満たすために
練習します。
私も
発表会関係なく短時間ですが
練習はしてします。
でも本番の時は、
等身大の自分を受け入れ、
「これが私の今の実力です。」
と、曝け出す事にしたのです。
そのかわり曲目も、
・本番で不安なく弾けるレベル
・今の仕上がり具合
・残りの練習時間で
不安要素が解消できるか?
そして大事なのが
・お客さんが楽しんでくれるか?
などを考え決めます。
最初はかなり勇気が要りましたが、
おかげで気持ちが楽になりましたし、
何より楽しい!
もちろん生徒さん達…
「憧れの曲を弾きたい!」
「難しい曲にチャレンジして
達成感を感じたい!」という方以外は、
同じような基準で
曲を選んでいます。
楽しくないと
モチベーションは
上がりませんから。
そして不安要素…
(私ではなく、
ご本人が「不安」と感じる要素)
特に
譜読みやテクニックの
不安要素が、
ほとんどない状態で
出ていただいています。
この不安があればあるほど
緊張感は増すものです。
緊張があり過ぎると
せっかく時間をかけて
練習していても
良い結果にはなりにくいし、
それがトラウマとなることが
多いのです。
指導者としては、
それだけは避けたいところです。
たまに本番の時の方が
パフォーマンスが上がる方がいます。
タイプ的には理論上1/4で、
元々、等身大でいられる方ですが
それでも普段から成功体験がないと
本領発揮も難しいものです。
そしてレッスンでは、
生徒さんから
「不安」を聞き、
「迷い」を見抜き
それを解消することに徹し、
「ご自分の目指す演奏」に近づけます。
そして本番は
「ありのままの自分」で
弾けるように応援します。
すると、
本番での成功率が上がり
自信がつくので
モチベーションも上がり
本番後の練習の質や量が増え
上達されます。
これは、
モチベーションが上がる
基本的セオリーなので、
ほぼ確実に良い練習が長続きし、
結果的に上達されます。
…あと、
ピアノと関係ないですが…
なかなか難しいでしょうが、
「上手に弾こう」と
本番での欲を捨てる事ができると、
等身大の自分と
向き合うことになり
自己肯定感(自信の土台)が
上がります。
すると
発表会以外の場面でも
等身大の自分でいられることが増え
必要以上に
人目も気にしないし、
色んな事が許せて
怒ることもないし、
批判も素直に
受け入れられるし、
悪口を言われても聞き流せるし、
言う必要もないし、
見栄も張らずにすむし、
純粋に人の幸せを喜べるし、
何かの結果が振るわなくても
さほど落ち込まず
冷静に次の行動が起こせるし、
資格がなくても自信が持てるし、
すごく自然体で
時に落ち込むことはあっても
すぐに気持ちを切り替えられ
いつも前向きでいられます。
私個人的には、
ピアノのスキルも
身につけていただきたいとも
思いますが、
ピアノを通じて
豊かな人生を送っていただきたいと
思います。
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メルマガはレベルが簡単すぎる…
という方向けに
個人レッスンも行っています。
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初見(しょけん)とは、
初めて見る楽譜を練習しないで弾く能力。
つまり「実力」のことです。
曲のレベルは上がっているのに、
初見力が上がっていないと
練習が大変になります。
忙しいからこそ、
趣味だからこそ、
初見力を上げて
少ない練習で
色々な曲が弾けた方がよくないですか?
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