こんにちは。

【ピアノ譜読み教室】です。
 
 
 
 
私は20年位、
アメリカのピアノメソッドを
使っています。
 
 
 
 
なぜかというと、
日本よりも
ピアノ指導法が進んでいるから。
 
 
 
というよりも、
日本が遅れています。
 
 
 
50年位遅れているでしょうか…
 
 
 
もちろん、
フランスの指導法
ロシアの指導法
ハンガリーの指導法…
 
 
 
などたくさんあります。
 
 
 
 
それぞれ特徴があり、
 
 
 
当然、
アメリカ指導法も
日本の指導法と全然違います。
 
 
 
 
色んな部分で違いがありますが、
大きく違うのは、
 
 
 
「教える」ということについての
先生側の認識です。
 
 
 
 
日本は、
先生が知識を教え、
 
 
 
 
「あとはお家で
できるまで、
たくさん練習してね。」と、
 
 
 
 
できるようになるのは、
生徒側の努力次第。
 
 
 
まるで職人さんが、
弟子に教えているイメージです。
 
 
 
そして生徒さんも、
 
 
 
「今週、あんまり
練習できなかったなぁ…」とか、
 
 
 
 
「弾けないのは、
努力が足りない
自分がダメなんだ…」とか、
 
 
 
 
罪悪感や劣等感を感じられます。
 
 
 
 
アメリカメソッドは違います。
 
 
 
できないのは、
教え方や教材が悪いんです。
 
 
 
って書くと、
誤解を招きますね。
 
 
 
私が言いたいのは、
「努力しなくても、
楽ちんにピアノが弾けるよ」
ではなく、
 
 
 
生徒さんに
罪悪感や劣等感などの
 
 
 
 
マイナスイメージを感じる指導法は
少し違うのではないか?
 
 
 
 
ということです。
 
 
 
 
アメリカメソッドも色々ありますが、
 
 
 
楽しく学び、
効率良く身につける
 
 
 
「教育心理学」を
取り入れてるものがあります。
 
 
 
やはり、物事は順番が大事。
 
 
 
 
その順番が
緻密に計算されているので、
 
 
 
 
たくさん練習しなくても、
無駄なストレスを抱えなくても、
 
 
 
弾けるようになっています。
 
 
 
よく、
「えっ?
練習しなくてもいいの⁈」
って聞かれます。
 
 
 
 
怪しいですよね…( ̄▽ ̄)
 
 
 
でも、ちゃんと
科学的な根拠に基づいているので、
 
 
 
指導者の
経験と勘だけに頼る指導法よりは、
 
 
 
当たり外れが少なく
上達が見込めます。