ちょっと長いから時間がある時にでも。
~いつもの日常~
お蔭様でお仕事がとっても忙しい
日々が続いてた日があった。そんな中残業中必ず元気をくれる
お掃除のおばさんと出会った。
おいチナ!(ラテンの人たちは結構アジア人を総称して
こうやって呼ぶ。)仕事また一生懸命して~
といつも
怒りながら話しかけてくれる。いろんな話をして、いつしか
アメリカの保険のシステムの話になり、話してるうちにたぶん白熱
しすぎて、スラングとFワードを連発! 私の話わかるかい?!エッ
チビ! いや。。。。スラング多すぎて結構理解できなかったって
言ったら、大爆笑してた。そうだったそうだった、ごめんごめんって
言ってた。彼女は英語があまり話せない。典型的なメキシコのおばちゃん。
そんな中、メキシコ料理恋しい?って聞かれて、
『うん、恋しい。』って言ったら、私の大好物のものを
作ってきてくれることになり。来週水曜日にもってくるよーって
言って帰っていった。
すっごい明るいし、なんだかメキシコがすごく恋しくなる雰囲気を作って
くれる人で、いつも元気くれる。
でもそんな約束はすっかり忘れ、というか最初から全く期待してなかった。
約束の水曜日が結構過ぎた頃、また残業が入り、
おばさんと遭遇。
いつものように挨拶をすると、ちょっと怒ってる。
『あのね、水曜日に約束どおり持ってきてたよ。
でもいなかったから、冷蔵庫に入れておいたよ。チビが分かるように。
その次の日もその次の日も冷蔵庫にずっと入ってたから、腐るとほかの人に
迷惑がかかるから、捨てた』
『私はチビのために作ったよ、チビが私の国の事を恋しいと言ってくれて
すっごく嬉しかったから、作ってきたよ。すっごいうれしかったんだよ、
アジア人が、私の国に住んでて好きって言ってて、私の国の言葉話して
くれて。だから、食べさせてあげたくて作ったのに。』
『チビは私がラテンだから、メキシコ人だから、
最初から期待してなかったでしょ。メキシコ人だから
信じてなかったでしょ。私が作ってくるって言ったこと。』
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すっごいパンチ食らった。
私が恋しいと言っていた食べ物がどれだけ時間がかかるか
知ってた。料理するのすごい時間かかる。手間もかかる。
うぅぅぅぅ![]()
~全く別の日の全く違うストーリー。~
いつも通り、お酒をたしなんでいたら、
バーの店員さんが、あなたの民族は?って
聞くから、日本ですって言ったら、ちょっと待っててと
言われた。
ちょっとしてから『ちょっと来て』って言われたので、
行くと、日本人が夫婦がいた。
店員さん曰く、『私の言うことを全く理解してもらえないけど、
タクシーを呼んだと伝えてほしい、彼女たちに頼まれて
呼んだけど、通じない。伝えて』って言われて伝えた。
日本人のご夫婦がすごく喜んでくれて、さっきの
店員さんにありがとうとお伝えくださいって言う伝言を
承り、店員さんに伝えた。
店員さん 『せっかくアメリカに来てくれて、手助けしたいのに
言葉が通じなかった。すごい小さいことなのに。。。
でもありがとう、あなたに1杯おごるよ』って言われて、
チビ 『えっ私こそありがとうございます。私の同郷の人に
やさしくしてくれて』
店員さん 『ちがうの、私のお客さんを助けてくれた。
だからありがとうだよ。1杯おごらせて』
うぅぅぅぅぅぅ![]()
はっきり言って、アメリカ人にすっごーーーーく悪い印象があったのに、
ちょっとずつ、拒むことが出来なくなってる。もともと大好きな国だからね。
でも、いろいろあります。そう簡単に、VIVA AMERICA!って言えない
心情。ひどかったからね、私が知ってる人たちは。目にあまるものが
ありすぎてました。
はっきり言って、メキシコ人にすっごーーーーくお世話になりました。
最初は大嫌いだったけど、性格がとにかく良い。本当に思う、メキシコと
いう国を知れて、感謝してます。なのに、自分が差別してる![]()
どこ出身とか、なに人とかどうでもいい。
そんなことにこだわりたくない。なんだけどどこかで
こだわってる。
どこかでいろいろ差別してる。だから、私はここ、L.Aがどこか
息苦しいと感じてしまう。
みんなうそつきだと感じてしまう。それは私の心から
来るもの。
ここで、L.Aに染まっていくことはすごく簡単でしょ?
どんどんいつものように、中に入っていけばいい。
でもそうしないのは、どこかで引っ掛かってる何かがあるからでしょ?
って言われたことがある。
さすがです![]()
L.Aという場所は、今の私にとって交差点なんです。
だから面白いし、逐一自分の小ささを感じる。
ここの魅力のひとつ『人間交差点』
あなた今まで何を学んで来ましたか?って聞かれてる
気がする。
心のバリアフリーが欲しい。
貴重な時間に感謝![]()