嫁は少女マンガが大好きである。ナナやノダメカンタービレやらから始まり、どこぞの国王と女の子が一緒になるといったベタな

恋愛ものまで幅広く見ている。別にそれはいい、私も未だジャンプを卒業出来ないし共通の趣味としてマンガ喫茶にも行ける。

それに、なによりいつまでも胸をときめさせている女心というのは大切だと思う。

そんな嫁が、ふとTVを見ていて

「こいつムカつくよな!一気に嫌いになった」

となにやらご立腹なご様子。

誰が出ているのだろうと興味本位にTVを見ていると、幸せいっぱいの杉浦太陽君。

何がそんなにムカつくのかと尋ねた所

「俺が守るって言ってたのがムカつく!」

との事。男が結婚するにあたり嫁を守るなんていうのは、今時珍しく男気溢れる意見。どちらかと言えば好感が持てる意見のような気がするが・・

「女はそんな弱いもんと違う!なんだ守るって?何からだ!何様のつもり~」

確かに、旦那が電話したら「なんだそのテンション!電話かけてくるならテンション上げてかけてこい!」と初っ端で罵声を浴びせてみたり、昼寝しすぎたから首にシップ貼れと堂々と言うあなたなら、一人でも生きていけるかもしれない。しかし、お相手は19歳の昨日今日生まれたぐらいの若い奥様。

「芸能界で若いうちから生きていけるんだから絶対性格悪い。タバコも吸ってる」

と逆転裁判でも流石に勝てないぐらいの決めうちであっさり否定。

「でも、ウルトラマンコスモスだぜ?地球を守ってたんだよ」

なんてボケたら

「3分だろ。3分で何が出来るっていうんだよ」

とボケを返す始末。これ以上太陽君をかばう義理も何もないので

「そだね。きっとすぐ離婚するな」

と乗っかる事にした。しかし、少女マンガを見て胸をときめかしている嫁は一体何処にいったのだろうか?