初級コースを終えるのに足掛け二年、亀の歩みで進んできましたが、7月で何とか修了させることが出来ました。
それで、やっと!ついに!!
この秋から中級コースに上がれることとなりました!
先週木曜日、張り切って行った第1回目のレポートです。
・カレーピラフ
・あわスープ
・高野サラダ
・小豆かぼちゃ
玄米は、洗わずにじっくり炒ってから炊きます。
土鍋と、鉄の中華鍋の両方で炒り比べ。
すると、土鍋のなんとまぁふっくらと炒り上がること!
遠赤外線の効果が目に見えて実感できた瞬間でした。
炊いたあわを加えたスープ。
これからの時期にぴったり。
色々な雑穀で楽しめそうです。
最近の、よくある「戻さなくても使える」高野と違って、伝統的な製法で作られた高野豆腐は、固く味も染みにくいので、これをじっくりコトコト炊くことが最大のポイントかな。
マヨなんて一滴も入ってないのに、ドレッシングがマヨっぽいのが不思議。
初級で習った小豆昆布
の進化形とも言うべきか、小豆かぼちゃ。
言わずと知れた、糖尿病の特効薬です。
小豆とその煮汁が腎の掃除をし、かぼちゃが体内の糖代謝を整える働きをします。
この煮汁がとても重要なので、たくさん作って作り置くときには、具材と煮汁を分けて保存するということを教わりました。
なるほど、それなら小豆が煮汁を吸ってしまうこともないし、味も変わりにくいですよね。
しかし、安富先生の炊かれる小豆は、何故こんなに美味しいんだろう??
これは、先生のつけてくださったおまけ。
先生の自家菜園で採れたアケビです。
秋の味ですね。
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初級を終えるのにかかった二年は、決して無駄なものではなく、とても貴重な時間でした。
その間、初級で習った料理を何度復習できたか?
それを考えると、ろくろく復習も出来ないまま、さっさと次に進まなくて良かったと思うくらいです。
この秋期クラスは半年間で終えてしまうコースなのですが、自分の理解が足りないと思えば、何度でも振り出しに戻って、繰り返し先生の元で学びたいと思っています。
また充実した半年間が過ごせそうです。