愛する権利 | おいしい生活

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パパ、ママ、ruru、mimiのおいしい生活

昨日は午後から義実家へ。


先週はmimiが突発性発疹で熱を出していた ので、夫とruruだけ義実家へ行ってもらっていましたが、何か特別なことが無い限り、二週間に一度は必ず家族で顔を出すようにしています。


と言うことは、生まれてからもう何度も義実家へ行っているはずのmimi。

なのに、今まで全く慣れてくれなかったんです。

家に入る時から泣いて、常に私にしがみついて離れず。

私はトイレすら行かれないような状況。

先日のBBQ の時も、遊んでいるときは良かったのですが、食事の間と家に入ってからは泣きっぱなしだったんです。


それが、昨日は全く違いました。

車から降りると、自ら歩いて家へ。

靴を脱がせると、とことことおもちゃの置いてある部屋へ入っていくではありませんか!


一体、これまでと何が違ったのか。

それは、たぶん私の気持ちです。


今まで、いつも感じていた不満。

「何故、義両親は義妹の子のことばかり可愛がって、うちのruruやmimiを蔑ろにするのだろう?

うちの子が内孫なのに!

差別されて、ruruやmimiが可哀相。」


先日、うずめさんにカード・リーディングをしてもらった時、言われました。

「それは、あなたの感情であって、子どもたちは何とも思っていない。

子どもたちは、今の状況で全て満足しているのです。」


ハッとしました。


可哀相可哀相と思って見ているのは、私だけだった。

ruruやmimiは、大事にされていないなんて思ってもいないし、内孫が外孫が…なんてこと、知りもしない。


実際、抱っこされたりすることが少なかったとしても、子どもたちが抱っこして欲しいとせがんで拒否された訳でもない。

子どもたちが、義両親に抱っこされる必要を感じていないだけ。


それ以来、これまで感じていたような負の感情にとらわれるのをやめました。

そして、子どもたちが義両親を「おじいちゃん、おばあちゃん」と慕う気持ちを尊重しようと決めたのでした。


それは、言うなれば「愛する権利」。

孫から祖父母への無償の愛。

自然に湧き上がる感情。

子どもたちが祖父母を愛するその権利は、親である私にさえ奪うことはできないし、決して奪ってはいけないと言うこと。


きっと、mimiはこれまで、私のその微妙な感情を読み取っていたのでしょう。

だから、これからは大丈夫。

いつもの明るいmimiのままで、義実家でも過ごせると思います。


頑なな心を解くことが、幸せへの第一歩かも知れません。