下関を出て向かった先は、本日宿泊予定の湯田温泉。
翌日行く予定の広島に宿をとっても良かったのですが、縁もゆかりも無い山口県、こんな機会でもなければ泊まることも無かろうと、敢えてこちらに宿を取ってみました。
旅館の選択には相当悩んで、山口出身のMちゃんに意見を仰いだりしたのですが、結局食事へのこだわりに惹かれてこちらの宿を予約。
【四季の宿 梅乃屋 】です。
湯田温泉街に入ってすぐのところにあるこちら。
こぢんまりした宿ながら、お庭の手入れも行き届いていて、駐車場に入ったところから期待感は高まりました。
しかも、私たちの車が入庫するなり仲居さんが駆けて来て、荷物も全て持ってくださるという歓待ぶり。
こちらも選択は正解だったようです。
特に観光するつもりも無かったので、まずはゆっくり温泉に浸かった後はお部屋でのんびり。
食事も部屋食だったので、食事の時間まで夫はビール、私と子ども達はごろごろと。
さぁ、お待ちかねの夕食!
お品書き。
シメはもちろん雑炊に。
旅館の食事って豪勢ですよねぇ。
でも、こちらはとにかく質にこだわっているため、量は少な目かもしれません。
それでもruruの分を別に取らずとも十分足りました。
フグの唐揚げ。
鶏はruruのお腹の中に収まりました。
ざくろが美味しかった。
うーん、大満足。
温泉も、とろみのある湯質で、入っているとお肌がすべすべしてきてすごく気持ちよかったし、食事も朝食は会場食ながら、量より質でとても美味しかったし。
何より、人が温かかった。
ここのお宿にはもう一度泊まりたいと思わせるものがあります。
あまりの達筆ぶりに驚愕。
こういう心遣いがお客を呼ぶのでしょう。
ちなみに、今回は時間的に合わず入っていませんが、一階には【カフェ 季ゆらら 】があり、こちらも予約制のランチなどとても良さそうでした。
漂ってくるコーヒーの香りに、鼻をくすぐられました。