韓国時代劇での【恭愍王】 | わいやーのブログ

わいやーのブログ

ブログの説明を入力します。

    【恭愍王】

第31代高麗王
幼少期は元の宮廷で育つ。幼君が続く
高麗の政情を危ぶんだ、元の支援を
受け即位
 ↓
元の外戚として権勢を振るう
奇氏を討つ
 ↓
李成桂をはじめとする武人を登用し
元に奪われた領地の奪還を果たす

また100年以上続いた胡服弁髪令を
廃止
王妃魯国公主を愛し、他の妃達はただ
継嗣を得るため娶ったが、形式上の
婚姻だったという
 ↓
紅巾、倭冠の侵攻に悩まされ、一時は
紅巾軍に首都を奪われるまでに至った
 ↓
愛する王妃の急死で政治を顧みなくなる
 ↓
僧侶出身のシンドンが政治を一任されると
その政策に不満を持つ人々の反感を買う
 ↓
明朝が成立し元をモンゴル高原に退ける
と、恭愍王は明に属することを表明したが、親元派の宦官 崔万生に殺された

…というのが史実での恭愍王。

恭愍王の時代は高麗から李氏朝鮮への
変動期。変動期というのはいつの世も
後々語り継がれる逸材が輩出されます。

その逸材は良くも悪くもドラマのネタ
になります。
この時代の逸材とは…
崔 瑩(チェ ヨン)
李 成桂(イ ソンゲ)
彼らのドラマの為に?ついで?の
ように恭愍王は登場しますが…

作品によって恭愍王はどう捉えられて
いるのでしょうか?

私の知る恭愍王とは?

【シンドン】での恭愍王


      チョン・ボソクsi


改革に身を捧げた君主
横暴な元と奇皇后の外戚の専横に
苦しみ、人質として元に行き美しい
魯国公主と共に帰国し、王位に就く
魯国公主とシンドンの力を借りて元から
独立、社会の矛盾の清算のため大胆な
改革をしていく
しかし、魯国公主が死亡すると失意に
陥り、国事をシンドンに任せ自分は
魯国公主の弔いに専念する

【信義(シンイ)】での恭愍王


    リュ・ドックァンsi

元や外戚の権力からなんとか独立する
為に、胡服弁髪令を廃止。
チェ・ヨン将軍らの力を借りて、
外戚の権力を退けた。
魯国公主とは、心のすれ違いがあった
ものの深く愛しあった。

【大風水】での恭愍王



     リュ・テジュンsi

元の顔色をうかがってばかりで、
もはや自分の力では抵抗することも
できず、真の王の証である
“紫微垣局”を神眼を持つ風水師に
探させる。愛する魯国公主を亡くして
からは酒と色(途中からは男色)に
溺れ、腹黒い家臣に都合よく操られて
殺された。

【霜花店(サンファンジョム) 
  運命 その愛】の恭愍王



      チュ・ジンモsi

元の干渉、倭冠の侵攻に悩む王。
男色の為、魯国公主との間に子は
おらず。そこに元が後継者がいない事
を理由に王座を脅かす。
困った王は幼い頃より寵愛する
親衛隊長に自分の代わりに魯国公主に
子を授けるよう命じる。

*この【霜花店】については次の機会にゆっくりと目


同じ恭愍王でも作品によって捉え方は多少違いますが、魯国公主とは深く愛し合っていたようですねハート

歴史上の色恋は誰も見てきたわけではないのでホントのところは分からない…
ですよね絵文字8