おくりびとvicのブログ-未設定

米沢は一昔前、米沢織と言われる織物業が盛んで、町には織物の織機の音が響き、側溝には染め物に使われた色水が流されていて、まさに織物の町と言われる地域がありました。

なので、私がお世話させていただくおばあちゃんの中には、機織りの職人だったなんて言う方が時折いられます。今回の故人様も、機織りで活躍された方でした。

そんな織物関係の故人様を担当する時には、私に密かなこだわりがありまして…
それは葬儀で使うお供えのお菓子に、「袖の詩」というお菓子を使うことです。
普段は特にそのことを伝えるわけでもなく、本当に私の個人的な気持ちでさせていただいてることなのですが…
本日のお葬儀には、なんとそのお菓子を作っているおじいちゃんが、喪主のお仕事でのお知り合いということで、ご会葬されていて、「うちのおかしだな~」と言って下さったので、私の気持ちをお伝えしたところ、喪主共々大変喜んで下さいました。