メーカーに電話をしたら、イライラMAXで眠くならないので、

久しぶりにカキコ。


少し前だけれど、トイレを流した後、

数分しても水がチョロチョロ流れるが止まらないことに気付いた。

はじめは、レバーが固くなっていて元に戻っていなかったのかと思い、

トイレを済ませた後レバーを真ん中に戻すようにしていた。

しかし、その後も水のチョロチョロ音は止まらない。


そういえば、実家でも1カ月の水道料金が20,000円近くかかって、

修理屋さんに家の全部の水道をチェックしてもらったら、

トイレの消耗品が劣化していたという話を思い出した。


うちも故障か?


よくある電話1本ですぐに来てくれる修理屋さんは

驚くほど高いと聞いていたので、

修理を頼む前にネットで調べてみた。


すると、数年たつと「フロートゴム玉 」の劣化のせいで、

蓋がピタッとしまらなくなるから、

それを交換すれば通常は直るとあった。

これは素人でも簡単にでき、INAXのHPにもやり方が書いてあった。



INAX LIXIL・リクシル 【TF-10R-L】【TF10RL】 マルチパーツシリーズ 取...
¥394
楽天  *型番は要チェック



おぉ、これか!

と思い、楽天で注文。

届くまで、水道水がタンクに流れ込まないようにガムテープで固定。

水道管の栓を閉める方法がわからなかったのでw


「フロートゴム玉」はさっそく、翌日届いたので、

説明書を読みながら古いのと交換。


ゴムの劣化のせいか、触ると指が真っ黒になった。


でも、数百円で直るならラッキー!

と軽く考えていた。


が、しかし、「フロートゴム玉」を交換しても、

チョロチョロは収まらない。

どこか別のところに穴があいているらしかった。


タンクの水の中に黒のインクを垂らしてみた。

すると、「オーバーフロート管 」というプラスチックの筒の根元のあたりに

黒い水が吸い込まれていった。


この管が元凶か!!!


穴のあいているあたりを探ろうとすると、

ほとんど力を入れていないにもかかわらず、

「オーバーフロート管」は根元からポッキリと折れた。


あれっ???

折れた感触すら感じなかったけど???

こんな簡単に折れるのか???


やばいやばい。

修理を中断してまたネットで検索。

あらあら。ポキポキ折れまくるらしい。


10年使えばどこかしら不具合が出てくるというのは考えられるけれど、

修理代は高いわ、水を止めれば不便だわ、

万が一寝ている間に水がジョージョー流れ出てたら

水道代がかさむわで、右往左往。


そのうち、欠陥商品なのを隠しているらしいというコメントを読んで、

メーカーの過失なのにお金を取られるのはたまらん!

と思い、何とかDIYで修理する方法を見つけた。


アクアリウム用の塩ビパイプで補強し、

水中で使う接着剤で固定するだけ。

私にもできそう。

しかも、材料費1000円+α!



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テーロン接着剤A 100g 塩化ビニル管用(TS、VP、VU)【関東当日便】【HLS_DU】
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メーカーのメンテナンスを呼んでも、新品に交換してくれるわけではなく、

そこに載っていたのと同じような応急処置で1万円かかるらしいので、

さっそく材料をまた楽天で注文。


「オーバーフロー管」よりも1mmほどパイプの直径は小さかったが、

接着剤を多めに塗り塗りしてタンク内にはめてみるとちょうどよかった。


半日ほど様子を見て、タンクに水を入れてみると、

チョロチョロ水はピタッと止まった!


やったーーー!

ボッタクられずに直せたよ!


壊れて 分かる トイレの ありがたさ



つづく