放置しすぎな感じなので、ここで春らしい詩でも書こうと……思ったけど、春に留まらない感じになってしまいました。

一応、テーマは「さくら」ってことで。



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『わたしのしらないこと』



――さくらが散るのはどうしてなんですか?



 そう、たずねたら、



――さくらが散るのはかなしいことを一緒に泣いてくれるためです。



 そう、そのひとは足もとの花びらをみつめた。





――さくらが舞うのはどうしてなんですか?



 こう、たずねると、



――さくらが舞うのはうれしいことを一緒に祝ってくれるためです。



 こう、そのひとは空をめぐる花びらを見上げた。





――さくらとはなんですか?



 わたしにはわからないことを、そのひとはたくさん知っている。



――さくらとは、はるですよ。



 やはり知っていた。





――では、なつとはなんですか?



 ――なつとは、流れる水です。



 流れる水とはなんだろうか。



 ――流れる水は、かなしいこともうれしいことも、いちどきにみんなさらっていくのです。





 ――それなら、あきはどうですか?



 ――あきは、赤々と燃えたつ木々です。木々は、さらわれたものの中から根や枝をのばして、燃えたつものをもってもどってくるのです。





 ――あとは、ふゆがのこっています。



 ――ふゆは、ただひたすらに寒いのです。ぜんぶ眠らせてしまうのです。



 それで、おわり。





 ――いいえ、のこっているのはふゆだけじゃあありません。



 はる、なつ、あき、ふゆ……まだなにかあっただろうか。



 ――まだ、はるとなつとあきがのこっています。





 あのひとは、わたしにはみえない遠いとおいところをみている。





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 最近はとうらぶとか描いてます。



 いまつるちゃん↓



 背景はもうどうやって描いたらいいかわからない。こんなに背景描いたのいつ以来だろう。

 ツインテールの日ルルゥ↓



 あたその↓



 色塗るまで頭身がおかしいことに気が付かない不思議。


 そんなこんなで、まあまあ楽しくやってます。