先週、銀河鉄道の夜のプラネタリウムをみてきました!

KAGAYAさんの作品で、いろづかいが本当に綺麗な、原作の美しさがあまさず表現された本当に素敵な作品に仕上がっていて感動でした!!!

予告編矢印↓



これが前と後ろにダイナミックに…

凄すぎて言葉が出ませんでした…

ちなみに、終わったあとは友達曰く、「虚脱感がハンパない」だそうです…

なんというか…泣ける、というより、そう簡単には泣けなくなる、という感じがした…

とくに朗読の

「『うん。僕だってそうだ。』カムパネルラの目にはきれいな涙がうかんでいました。」

のところが本当に響きました。

原作を読んだ時だってそうなんだけど、人が読んでるのを聞いたら、また別に響くものがあるなぁ、としみじみ思いました…。

サウザンクロスを過ぎてしまった…その時カムパネルラは何を思うのか…

「みんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」

それがふたりの想いだけれど、考えていることは少しづつ、もしかしたらまるっきり違うのかもしれない。



綺麗な涙に込められた想いは本当に深くて、はかりしれないとわかっていても、賢治さんの書きたかった想いを一生のうちに一瞬でも理解してみたいといつも思います。