最近、本の嗜好が傾いてきた気がして不安なのですが
それは置いておいて・・・。
昨日、猛烈にいいことがありました!
頼んでおいた本が届いたんです!
(当たり前ですね・・・)
『カゲロウデイズ-in a daze-』なのですが、
割りとページ数も少なく、すんなり読み終えられました。
なので、早速紹介!
ご存知の方も多いとは思いますが、
この作品の著者は
ほかでもない じん(自然の敵P) さん 本人です。
オリジナルのボカロ曲を多く発表している方で、
『カゲロウデイズ』もその曲の一つです。
じんさんの曲はその関連曲のほとんどがいろいろな視点からつながっています。
よって、この作品に含まれる一つ一つ曲にちなんだ話も
そのほとんどがつながっています。
含まれている作品は
「カゲロウデイズ」
「人造エネミー」
「如月アテンション」
「メカクシコード」
の4つです。
つながっているのは主にしたの3つですが、
最後にはカゲロウデイズも関係するような雰囲気で
曖昧な終わり方をします。
曲との関連性、というか内容が一致するのは
カゲロウデイズと如月アテンションのようで、
人造エネミーに至っては
主人公ふたりの関係性が曲と真逆でした。
そして、
あらすじはというと、
カゲロウデイズ・・・
主人公・・・ヒビヤ ヒヨリ
ヒビヤとヒヨリは『夢』の中で事故死を(相手が死にそうになる度にかばい合ってどちらか一方が必ず死ぬ状況のループを)繰り返していることが前提のお話で、ここではお互いにどう思っているかが記されています。
人造エネミー・・・
主人公・・・如月シンタロー エネ
如月シンタローはメールに潜んでいたAI(人工知能)であるエネに振り回される日々。そんなある日、ヒキニート生活二年目にして、嫌々ながら二年ぶりの外出をする羽目になる。そこでテロに巻き込まれ・・・。
如月アテンション・・・
主人公・・・如月桃
如月桃(如月シンタローの妹)は昔から人に注目されやすい体質だったが、アイドルになってからそれをより一層自覚している日々。嫌気がさして逃げ出したところを知らない女性に声をかけられ、よくわからない組織のアジトらしき場所へ来てしまう。
メカクシコード・・・
主人公・・・如月桃 キド カノ マリー
話は遡り、人造エネミーのテロ発生時。
桃が加わった謎の組織・メカクシ団は『目』に関する特異体質のキド・カノ・マリーともうひとりで活動する不思議な組織だった。桃は彼らに自分の体質をコントロールできるようになる望みをかけようと決心した。
その後、4人で出かけることになり、テロに遭遇してしまう。
という感じです。
・・・書いてて、なんか痛いことになったなぁ(自分の説明が)・・・
と思いましたが、もう気にしないことにします・・・。
この本は多分、曲を聴いたことがある方、特にファンの方向けだと思うので、じんさんの曲にはまっている方はぜひ読んでみてください