新たなる刺客 | 食いしん坊の日常日記 in Scotland

食いしん坊の日常日記 in Scotland

2017年に日本からスコットランドの田舎に引っ越しました。
結婚25年目のスコティッシュ夫、ゲーム好きな大学生の息子、食べる事が大好きな食いしん坊の私の3人暮らしです。





イースターホリデーが終わって、また日常に戻りました。

月曜日の朝、給食の仕事の上司から

同僚のアンジーのカバーをする人が来るのか分からないから、30分早く出勤して欲しい

とメッセージが来ました。

アンジー、結婚25周年のお祝いにモルディブへ行ってるけど、まだ帰って来てないんだーびっくり

そして30分早く出勤して、制服に着替えて更衣室から出ると、初めて見る人と上司が喋っていました。
あ〜、カバーに来た人かな?と思い、2人の傍を通り過ぎる時に

Hi!

と言ったけど、無反応(上司は、Hello りんりん と言ってくれたけど)。

そして仕事中、そのスタッフ(ケリーとします)はずっとお喋りしてるんです。
でも、私には話し掛けません。
私も忙しいから別に喋りたくないし、それはいいんですけどね。

給食の時間になって、私がカウンターに立ち生徒達にサンドイッチとドリンク、デザートを渡す仕事をしようとしたら、ケリーも私の横に立ち(サンドイッチを置いてあるケースのすぐ近く)、生徒が持っているバンドの色を見て、ハムサンドやらチーズサンドを私が生徒の前に置いたトレーの上に乗っけてくるんです。
そして、私が

お水?牛乳?どっちにする?

って聞いているのに被せて

ベジバッグ要る?(ビニール袋に入った野菜スティック)

って聞くんです。

だから、生徒には私が言った事が聞こえないから、再度言う事になる。
何度かそういう事が起こりました。














誰も、ベジバッグなんか食べたかねーんだよ!(落ち着いて)


私も大人ですから、ケリーに譲って先に言わせてあげました。

そしたら今度は

デザートは要る?

という仕事まで私から取り上げたのです不安

その日はアイスクリームだったから、花形の仕事です。

その内、温かいメニューの方が忙しくなったのに気が付いたので、私はそっちのサポートに回り、サンドイッチ担当をおりました。

そして片付けが殆ど終わりつつある時、同僚のサリーが私に先に着替えて上がっていいよと言ってくれました。
私は次の仕事に行く前にお昼ご飯を食べないといけません。
更衣室は狭いのでいつも1人ずつ入ります。なので、手が空いた順に着替えていかないと後がつかえます。
ケリーはこの時、床にモップをかけていました。

そしてお言葉に甘え、急いで着替えトイレも済ませて更衣室から出ると、ケリーがモップを洗いながらサリーと喋っていました。
私は2人の方を向いて

See you tomorrow 👋 

と言いました(ケリーにまた翌日会うかわからなかったけども)が、ケリーは知らん顔びっくり


何なん?