ルイ14世の寝室 王妃の寝室 女官の間 | 英国アンティーク・雑貨『VICTORIAN DREAM』ブログ

ルイ14世の寝室 王妃の寝室 女官の間

フランソワ1世の寝室とはガラッと異なるルイ14世の寝室です。

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まるでヴェルサイユ宮殿に来てしまったかのようでした。
まぁ、ヴェルサイユの生み親の寝室ですからね。(笑)

ルイ14世は、フランソワ1世の翼には住みませんでした。
新しく王の居室を作らせたのが1680年ですから、
丁度ヴェルサイユ宮殿の建設期間と重なる事になるので、
作りなどの趣向がほぼ一緒なのではと思われます。

タペストリーがルネサンス。chocolate*

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豪華な調度品が光ります。きらきら

ファイヤースクリーンやマントルクロック、
シノワズリの壷…… もうウットリです。きらハート

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フランソワ1世以後、暮らしの快適さを重視し
防寒対策として部屋を小さく仕切り、天井が低くなったのです。

なので、様々なお城には小部屋が多いのですね。きらきら

しかし彼はシャンボール城に訪れたのは生涯たったの9回だったそうで、
なんとも勿体無いような……(・・*)+++

現在の装飾は、サックス元帥の為に施されたものだそうです。

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続いてこちらは… 王妃の寝室です。

ルイ14世の妻マリー・テレーズ、次いでマントノン夫人
住んでいたお部屋です。

ブルーで統一された美しく格式のある装飾に心奪われました。

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シャンボール城には至る所に素晴らしすぎるタペストリーが
ありましたので、目が麻痺してきました。(笑)

王妃の部屋にも神話をモチーフにした巨大なタペストリーが!
結構大きめのスツール5脚とトランクを合わせた幅よりも大きいです。

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そしてこちらは、女官の寝室です。

控えめな家具が素敵ですchocolate*
オークのウォールパネルとフローリングは
フランス革命より少し前のものだそうです。

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シルク製だと思われるベッド。
使い込まれておりますが、この優しい黄色がとても素敵でした。薔薇きらきら

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それでは~薔薇