事業環境分析(フレームワーク実践編)
目に入っている≠全体が理解できている環境変化を見ているつもりでも、実は何も見えていない?フレームワーク=物事を見る「視野矯正レンズ」①3C(Customer, Competitor, Company) ・意義:偏りがちな視野を広げて全体を「俯瞰」 その視点から事業課題や戦略の方向性を「解釈」する ・"Costomer"って誰? -自分は何屋さんなのか -市場(マクロ):顧客の集合体 -顧客(ミクロ):一人一人、一社一社そのもの ・"Competitor"って誰? -自分は何屋さんなのか -業界:競合一社一社の顧客の集合体 -競合:具体的な競合一社 ・この土俵で勝つための「キモ」を加えて、分析のストーリーを作る -市場や顧客の変化は~。それに対して、競合は~。 そこから解釈すると、ここで勝つために大事なことは~。 それらについて自社を見ると~。 ・(参考)戦略策定プロセス (1) 全社戦略 経営理念・ビジョン 全社戦略 (2) 事業戦略 市場・業界定義 顧客・競合・業界 ↓KSF 自社 ※KSFと自社のGAPを埋める戦略立案⇒①②へ②PEST ・3Cに影響を与えるファクターを読み解く、変化の兆しを見逃さない P: 誰がどうやって法律・規制を決めるのか E:GDP, 金利、為替… S: 人口動態、環境問題 T: AI、IOT… ・自社ビジネスに影響を与えるトリガーを意識 ・トリガーを定点観測、動的に見てみる③5 Forces ・競合・業界分析ツール ・その業界が儲かりやすいか?どこをどう攻略すればいいのか? ・縦のライン: 新規参入→業界間←代替品 -新規参入: 溜まった業界の利益をどう配分するか -代替品: 溜まった業界の利益が別のところに持っていかれるか ・横のライン: 売り手→業界間←買い手 -売り手: 業界としてのコストの抑えやすさ -買い手: 溜まった業界の利益が別のところに持っていかれるか ・業界定義がぼんやり(広すぎる定義は避ける)、分析に数字がない(ファクトがない)、解釈にメリハリがないのは意味ない ・代替品を選ぶかは買い手が決める。買い手の変化を正しく掴む。 ・買い手のボトルネックを理解する(お金がない、時間がない) ④バリューチェーン ・自社を適切に分析するためのツール ・競合、業界平均、自社の過去と比較分析 ・「どの方向でどう戦うのか」とバリューチェーンが整合して初めて強い企業になる