午前中に少しだけ仕事をした後、
昨晩の会社の飲み会で二日酔いの中、
観に行ってきましたよ。
感想としては、タイトル通りですね〜。
宮崎監督から「彼らはこういう生き方を選んだみたいやけど、自分らはどうしたいん?」って問われているような感じでしたね〜。
正直言って、細かい考察とかは分かりませんでしたね〜。
ただ、最後のところだけから判断すると、
"選択"のお話なんかなぁと思いました。
(こっから「選択」って言葉でゲシュタルト崩壊しますので、気になる方は足元にご注意ください。)
人生は選択の連続ってよく耳にします。
選択した結果が良くないことも多々あると思うんです。
でもその選択自体を後悔するのはできる限りしたくないですよね。
また、その選択を様々な方法で楽しめるかというのも大事なんだと思います。
考えに考え抜いた選択
直感に正直に向き合った選択
自分の意思からあえて外れた選択
他の人からの話やこれまでの経験など、
色んな価値観や考え方を吸収して、
最終的に自分はどうするのかを決めていく。
この映画を観た後、西加奈子の「サラバ!」という作品を思い出しました。
(作品に別の作品を重ねるのはあまり良くないかもしれませんが。)
主人公の半生を描いた物語。
いつも奇想天外な行動をする姉と、
普段から落ち着いていて何でも要領よくこなす弟(主人公)。
ただ、歳を重ねるにつれて、2人の生き方は逆転していきます。
そんな中で姉が主人公に対して言った
「あなたの信じるものを、他の誰かに決めさせてはいけないわ。」
というフレーズがとても好きです。
僕自身の人間性を形成したといってもいいぐらいです。
ただこの言葉は、「他人の言葉に耳を貸すな」というわけではなく、「言葉を聞いたうえで最終的な決定権は自分にある」ということなんだと思っています。
スッキリしない部分もありましたが、
久しぶりに色々と考える機会になって、
観に行って良かったと思います。
あとワラワラが可愛かったです。(ここ大事)
来週は「響け!ユーフォニアム」の新作映画が出るので、こっちも観に行こうかなぁと思います。