の続き。

 

谷瀬の吊り橋を後にして、

再び国道168号線を北上。

 

 

小代茶屋。

一級河川沿いでは、

こういう商店をよく見かける。

あまごやイワナなどの塩焼きとかが

美味いんだよなぁニコニコ

 

そこからさらに少し進むと、

何やら小さなトンネルが。

ここは大塔コスモ観測所というところ。

昔の国鉄時代に、奈良県五條市から和歌山県新宮市までを鉄道で結ぶ、「五新線」という路線を開通させようとした動きがあった。

しかし計画は頓挫し、幻の路線となった。

 

トンネル自体には「旧五新線天辻トンネル」という名称がつけられており、ここを利用して、宇宙の研究をしているようだが…。

文系人間の自分には、書いている内容がさっぱり分からん昇天

トンネルも柵がされているし、観測所として本当に利用されているのかも怪しいしなぁよだれ

 

怪しい観測所を後にして、運転再開。

宿のチェックインにはまだ時間があるので、

もう1ヶ所寄り道をしていく。

 

寄り道スポットへ行くには、

このほっそい道を通る必要がある。。

 

超超マイナースポットなので、

対向から車は来ないと思うが、慎重に進む。

 

ゴリゴリの林道に入った。

落石や大きめの木の枝が結構あるが、

この車なら全く問題ないニヤリ

 

5分ほどして到着したのは、

「天辻隧道」というところ。

おぉ…。

噂には聞いていたが、想像以上に雰囲気たっぷりなスポットだなびっくり

 

国道168号線に「新天辻隧道」というトンネルが出来たことから、ここは「"旧"天辻隧道」と呼ばれている。

 

トンネルの中に入ってみた。

当然と言っていいのか、

照明は一つもないので真っ暗。

しかも物音ひとつしない。

歩くごとに足音が遅れて反響する。

なんか居るだけで寒気がするわ驚き

 

1922年に開通したこの隧道は、日本全国に現存するコンクリート造りの隧道では2番目に古く、土木技術史的・全国的にも貴重な近代遺産らしい。

そんな凄いところだったのねにっこり

でもここであんまり長居したくないから、帰るねにっこり

 

近くにある「道の駅 吉野路大塔」で、

昼寝休憩!

 

15分仮眠を取ったのち、運転再開。

 

奈良県道20号線との分岐点。

国道168号線とはここでお別れ。

素晴らしい川や山を眺めながら、楽しくドライブ出来る道だった!!

次はバイクで🏍来ますぜ!

 

下市方面へ進み、

吉野との距離を詰めていく。

 

桃?の花が綺麗。

桜・桃・梅の花の見分けた方

っていうのをTwitterで見たことがあるが、

正直全然分からん笑い泣き

 

この右側に見える木々は桃?の木かな?

桃の木の枝は

グネグネしてるイメージなんだが。

 

少し走ると桃か梅かよく分からんが、

群生地帯を発見!

ちょっとばかり撮影。

 

あの茶色のは流石に桃ではないはず昇天

 

全然満開じゃないが、

あと2週間後ぐらいには

一面に広がるのだろうか。

 

花と乗り物の組み合わせは、

被写体として最高なんですわ。

 

時刻は15時過ぎ。

五條吉野線を通り東へ。

 

この道がずっと細くて、

ちょっとストレス溜まる。。

対向からも結構車来るし。。

 

細道を抜けると、近鉄吉野線を走る電車が吉野へ向かって通過していた。

 

線路を越えて右折。

ここから吉野山へ向かう。

 

右手に近鉄吉野駅。

公共交通機関で吉野へ行くなら、近鉄でここまできたあと、ロープウェイを乗り継いで中心街を目指すルートがメジャーなのかな。

麻雀漫画に「咲saki」という作品があり、そのスピンオフ作品である「咲sbki-阿知賀編」は、吉野が舞台になっている。

この作品を読んでから、いつか吉野のロープウェイに乗ってみたいなぁと思っていた。

 

でも車で来ちゃったしなぁ。

また別の機会にするかぁ。

冬とかに来たら雪景色絶対綺麗だろうし。

 

くねくねの吉野山を登る。

3月下旬では桜はまだ蕾の状態。

 

絶対咲いてないだろうと思いつつも、

和歌山とかでは結構咲いてたから、

もしかするともしか!?

という期待もあったが。。

まあ人が少なくていいではないか。

と言い聞かせるにっこり

 

んで宿付近に来たんだが、

駐車場が見つからずウロウロ。

自力で見つけるのは無理だと判断し、

宿に電話。

事情を説明すると案内してくれた。

どうやら駐車場は少し離れたところにあるようだ。

 

今回泊まるのは「うなぎ屋 太鼓判」さん。

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/40101/?l-id=_history

本業はうなぎ屋で、

お店の2Fに客室が設けられている。

ご家族で経営されているようだ。

 

で、肝心の駐車場だが、

姉妹店?なのか分からないが、

「太鼓判 花夢花夢」に止めるそうだ。

こちらも宿らしいが、俺が泊まるのはうなぎ屋が併設されている「本館」と呼ばれている方。

予約の際は少々注意しないといけないかも。

 

駐車場までの道中は、

林道で道幅も狭いので走行注意!

車を停めると、ご主人がマイクロバスで本館まで送ってくれた。



玄関の様子。

ザ・民宿って感じの雑多感

 

部屋の鍵をもらい客室へ。

風呂・トイレ・洗面所は共同利用。

 

お部屋の様子。

あー桜が咲いていたら綺麗だろうなぁ。

 

シンプルだけど一応Wi-Fiも付いているし、

全然問題ないな。

時刻は4時半。

物凄く微妙な時間帯だなぁ。

お腹も空いてるけど、温泉の終了時間も迫っているしなぁ。

 

何をするか決めきれないが、とりあえず外に出て中心街を散策することに。

次回へ続く。


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