Victoire(ヴィクトワー)主宰・AROMAMUSICA(アロマムジカ)代表の杉浦菜美です。様々なアプローチで『香りから広がる世界』の魅力をお届けしています。

 

昨日から空間演出用の調香をしています。

 

 

ローズマリー、ゼラニウム、ライム…

1つ1つの香りを重ねていくたびに変化するイメージが楽しい。

 

ブレンドした香りの瓶を台の上に置き、少しだけ離れてみる。

 

すると、ハーブや柑橘、木々などの香りが水彩のように混ざり合い、温度や光をまとって私の鼻に届く。それは、いつも感じる風の匂いにも似た、でも、ここではないどこかへ連れて行ってくれるような。

 

現実にも空想にも、先入観なく寄り添う「香り」。

 

植物の香りがもともと持っている特徴を生かし、隠れた能力を引き出すこと、空間に放たれた後の、その先を想像することが、ブレンディングにおける私の役割なのかもしれません。

 

あなたは「香りの空間」に何を期待しますか?

 

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~香りの演出事例~

★機能性重視
・住空間(戸建て) 目的:夏を快適に(2014年6月)
https://ameblo.jp/victoire-parfum/entry-11869795792.html
・フィットネスクラブ 目的:消臭・空気環境の改善(2016年11年)
https://ameblo.jp/victoire-parfum/entry-12217503039.html

 

★イメージ重視
・音楽ライブ 目的:音楽表現に彩を(2017年3月)
https://ameblo.jp/victoire-parfum/entry-12257718451.html
・住空間(マンション) 目的:インテリア(2019年9月)
https://ameblo.jp/victoire-parfum/entry-12522676391.html

 

★バランス重視
・ホテル空間 目的:おもてなし(2014年11月)
https://ameblo.jp/victoire-parfum/entry-11949753343.html

 

 

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~関連~

ブログ「空間に香りを焚くのはなぜ?」

こちら

 

香りの演出/アロマムジカ関連

(香りの演出を加えた音楽イベント等)

こちら
 

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※追記:2022年1月24日

香りの空間演出について問い合わせをいただきましたので、
私がご依頼をお受けする際のプロセスについてまとめました。
(3回シリーズです。第1回からお読みいただき、第2回、第3回へとお進みください。)

 

 

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近所をお散歩。今日の風は濃い緑色。

数日前まで漂っていた、甘い匂いがいつの間にか消え、また季節が進みそうな予感。