当時はネットストーカーがストーカー認定されない頃でした。
相手はかなりネットをやりこんで、それまでに被害者を何人も出していても、警察は動かない時代。
私がその時のことを、冷静に文章にできるようになるまで、何年もかかり、今でも警戒はしています。
相手が精神病者だから、そうなったとは思います。
ネット越しなのだから、私がネットに意見や気持ちを書かない、ブログやSNSをしなければいい。警察からも言われ、私もこんな人を相手にしたくなく、1年以上、私の方は見ていませんでした。にも関わらず、相手の人は、別のネットで見つけた人が私だと、その人をつけまわし、誹謗中傷を行い、同時に私の個人情報をぶつけていたのです。
私はもともと、あちこちのネットサービスを気分次第で使う人間でした。なのに、たまたま私を知った時に、私がわかるとしたのがあるサイトで、そこで目立ち、年齢的に似通う女性がターゲットになりました。
本来、そのサイトでそういう発言などは不適切だと他の人は思うでしょう。ところが私も知らなかったことに、古くからあるサイトで、昔からアラシと呼ばれるものが一定数いて、誰かの個人情報を撒き散らかしたり、誹謗中傷も多くあったのです。
それに紛れ、精神病者の男は、他の精神病者でそのサイトをもっと知っている女性と関わるようになりました。私を「攻撃」したいから。
なぜなら、私に「攻撃された」から、と言うのです。何をもって攻撃と言っているのかわかりません。私は最初、誹謗中傷して、個人情報を、見知らぬ他人に吹聴したことを警察に言いました。そして、監督者と共に呼び出しがありました。風邪を理由に逃げても、強制的に呼び出したのですから、実質、強制聴取です。
普通の人なら、それでやめます。私とその男が親密な間柄だった、何かを理由に分かれて未練がある、などでないんです。単に顔を知った、私があるサイトを利用しているのを知った、家がどこらへんかを知った、そういうので、私の方は顔も名前も覚えていません。
知ったきっかけは、先に書いたように、同じサイトの他の女性と関わっていて、その女性と仲のいい3人とメールや電話で私の情報を知らせつつ、自分の情報をそっくり伝えてもいたのです。
そこがやはり、普通ではないのでしょう。悪いことをしている認識はあるんです。メールが転送されていて、そう書いています。
私の情報や誹謗中傷を送っている相手は、その男もたいしてよく知らないのに、無警戒だったのは、それまでもネットでなにかしても咎められることはないという天狗と、精神病者で自分の病気だと犯罪行為に甘い対応をされる、そうしっかり書いてあるんです。
後でその男の精神病は誇大妄想や被害妄想があると知りました。一方、私は鬱病です。人を攻撃するとかより、今を自分が生きることで精一杯なのに、なぜこういうことをされるのか、この人は誰なのか、そこからです。
メールを送られた人は、私とその男が親密な関係にある、あった、そう解釈していました。別の用件で私に連絡をした時、イニシャルを出されても、私はわかりません。とうとう名字を言われても、ありふれていますし、それでもそんなことをする人が思い当たりません。
最初の頃はまだ、ネット関係の法律があってもないようなもの、ちょうど過渡期でした。私にそういう「攻撃」をしつつ、その男は同時の別の人、別のものにも同様のことをしていました。
続きます。