今、子供がハロウィンパーティーで着る衣装を作っています。
娘の衣装は、アナと雪の女王の映画で
エルサが戴冠式のときに着ているドレスです。


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この衣装に描かれている模様を、
布にペイントすることにしました。
初めての試みです。


エルサが纏っているマントの柄の色を選ぶときに体験した色の組み合わせについて書きますね。



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(DVDを再生したテレビで撮ったのでわかりにくくてすみませんあせる

映画でのマントの柄は、
マゼンタ色のマントに、もう少し薄いピンク。

で、私は『カマイユ配色』にしようと思いました。

カマイユとは配色技法の一つで、
パッと見、同じ色に見えるくらい微妙な違いしかない色の組み合わせです。

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で、手芸屋さんで買ってきた布用のアクリル塗料が

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ボトルだけで見ると、
本当に布地より少し明るいピンクなのですが

布地に塗ると、全然思ってた色とは違いました。

何が起こったのかというと、
ボトルから見る色と、実際の色が違ったっいうこともあるのですが、


布地のピンクが、
青みが強いピンク(赤紫のような色)でしたので、
配色したときに、青(紫)の反対色である黄色みが強く出てしまいました。


このように、
配色したときに対比色(塗料)が、背景色(布地)の反対色に近づいて見える現象を『色相対比』といい、


私が今回のように、
色のオリジナルの材料と、
使ったときの色を合わせていった作業のことを
『色の再現性』といいます。



例えば、
同じ印刷物でも、レーザープリントとインクジェットでは、全然違う色で印刷されたりします。

できるだけ、本当の色に近づけていくことが、色の再現性です。


上の写真で選んだ色は
ボトルで見て選んだ色と、実際の色が全く同じではなかったので、
再現性が低いことになります。


話はマントの色に戻って、
結局、私は
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この色を選びました。

全然布地と、明るさも違うし、
カマイユ配色とは程遠い配色ですが、

塗料のピンクが、少し青みがかっていて
布地の青みがかったピンクと統一感が出てきれいに納まったのです。


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ドレスも青みが強いので、
一緒に着ても統一感があり、とてもきれいに仕上がりました。



カマイユ配色
色相対比
色の再現性


すべて、色彩検定では3級~2級で出てきます。

色の配色技法や、視覚効果など
知っておくと、

色を選ぶときに、
センスだけではなく理論立てて選ぶことができるので、

それだけでも、幅が広がるし、面白いですよ。