良い気候になって来ました。
夏と春しか知らない息子にとってはこれからが最も快適な時期と言えます。
子供の頃に夢中になった作品が新訳で刊行されたので読み比べて見ようと購入しました。
左側が今年1月に発行された新版、右側が1965年初版翻訳と同じものを最近になって再購入した新しい物です、タイトルが少し違っていますが同一の作品です。
あのヒューゴー賞の第1回受賞作です。
同じ作品を違う訳で読んで見ると言うのは、視点をずらして自分の所属する世の中を捉えて見る必要性を再認識する事にもつながります。
この作家には「虎よ!虎よ!」と言う有名な大傑作があります、こちらも読み直してみようと思い最近刊行された版を購入し直しました、何しろトシのせいで昔の文庫本の小さな文字が辛くなって来ています。
医者に義務付けられている薬なのですが、このうちのひとつ「インデラル」が睡魔を誘導するため食後に服用後はハンドルを握る事が出来ません、読書も映画も全て諦めて横になるのみです。
これを1日3回服用するのですから、ほとんど社会人として使い物にはなりません。
薬を服用するためには食事をとる必要がありランチは妻の運転で外食するようにしています。
週に一度は通っている自家農園を所有しているレストランです、オーガニックとエコに徹しており自家製ケチャップはボトルに詰め替え提供されます。
自然食材を極力薄味で出すので各種調味料やスパイスの瓶がテーブルに所狭しと並んでいるのも特徴です。
上の写真についてなのですが、昨年一眼レフを買い換えた時に妻が自分も使ってみたいと言うので同時に2つ購入しました。
限定でホワイトが出ていました、これを見た人に何処で手に入れたのかよく尋ねられます。
私がホワイトを迷わず購入決意したのには理由があります。
ブラックは付属レンズがF3.5-F5.6 / 18-55mmとF4-F5.6 / 55-250mm のズーム2本というセット。
一方ホワイトは、ブラックと同じF3.5-F5.6 / 18-55mm ズームに、なんと単焦点F2.8 / 40mm レンズが付属しました。
ズームではなく単焦点、そしてF値が明るいと言うのは、ニコンのF1やコンタックスにカールツァイスのマニュアル時代、写真はレンズで決まると言う事を経験した者にとって鉄則の様なものなのです。
有り難い事に、もともとは妻用に購入したホワイトですが、ズーム&オートフォーカス以外はカメラでは無いと思っている世代にとって単焦点レンズなど無用らしく私の物になりました、代わりにより高価なLUMIXの最新機種を買わされたのは余分な出費でしたが。
もうお気付きの方もいらっしゃるでしょう、レストランでの写真の質感と被写体以外のぼやけ方が普通のデジカメやiPhoneのカメラとは違います。
一方、妻のiPhone だとこうなります。
一眼レフ単焦点撮影はこちら、フォーカスは顔に合わせていますがお見苦しいので隠させて頂きました。
焦点以外の被写体での光の加減やぼやけ方をご覧になって見て下さい、この方が逆に美味しそうに感じられると思うのですが。
もし御使用のカメラが一眼レフならば、一本は単焦点レンズをストックしてみるのも悪くないと思います。
ところで、現在はデジタル加工で簡単に出来てしまうポートレートのソフトフォーカスですが、プロ用の専用レンズなど買えない頃に私達がどうやっていたかご存知でしょうか?
レンズの上から「パンティストッキングを被せる」と言う事を誰もがやっていました。
これはもう裏ワザなどと言う位置付けではなく、「ストッキングの上手な被せ方」だけで議論が成立するくらいだったと言っても過言では有りません。
しかしながら、カメラ小僧が被写体になって貰えそうな女性を探して、バッグにカメラとパンティストッキングを忍ばせウロウロしていると言うのは如何なものかと今更ながらに思います。
それにしても世の中の動向、ソフトフォーカスしなければ見るに耐えないと感じ、レンズでは無くいっそのこと自分の頭からストッキングを被ってしまいたくなる今日この頃でもあるのです。














