こんにちは。


ピアノ講師maiです口笛


すっかり暖かくなり


過ごしやすくなりましたねいちご



春日和の日に


なぜか聴きたくなるのが


メンデルスゾーンぽってりフラワー音譜


作曲家=何かしら不幸な生い立ち


このような人が多い中…


彼はとてもハイブリッドな


家庭で生まれ育ちピンク薔薇


短いながら恵まれに恵まれ


生涯幸せに過ごした


イメージがあります王冠1


その影響か、どちらかというと


家庭的で穏やかな


心温まる曲が多いですよねハート


フェリックス・メンデルスゾーン

(1809〜47)




ドイツの作曲家。


指揮者。ピアニスト。オルガン奏者。


祖父は哲学者。父は銀行創業者


ユダヤ系名門一族の長男。


ピアノ、バイオリン


を母レアから教わる。


ピアノの他にも、文学、数学、地理


歴史、絵画、スポーツなど


高水準の教育を施される。


9歳で神童ピアニストデビュー。


10歳でツェルターに作曲を学ぶ。


17歳、最高傑作


【夏の夜の夢】序曲を作曲。


ライプツィヒ・ゲヴァントハウス


管弦楽団指揮者に就任。


その後、牧師の娘セシルと結婚。


5人の子供に恵まれ


幸せな生活をもとに


歌曲、ピアノ曲など


美しい小品を作曲。


プロイセン音楽総監督を兼任。


さらに、ザクセン王室学長に任命。


多忙のためか


突如、脳卒中の発作のため


1847年に亡くなる。



『無言歌集』の意味とは?


「歌詞のない歌曲風な旋律を持つ


小器楽楽曲」のことです。


そのまま歌曲として歌えそうな


美しい旋律と伴奏音型を


とっています。


弾き方は、旋律を


はっきりと浮き上がらせ


それ以外の保持音や伴奏型と


区別させるように弾くこと。



まさに『春』歌』

ピアノで表現した曲です。

メロディーに付随する

分散和音や装飾音符が

春が来た喜びや胸の高鳴りラブラブ

また、花びらがヒラヒラ~桜

と散る様子だったり

歌手カラオケの歌声のようにも

聴こえ美しいです。


超有名曲なので

子供の頃から親しんでいたのですが

なかなか納得いく演奏って

難しく試行錯誤を

繰り返しました泣き笑い

私にとって春って何だろう…?


パステルカラーや

春のお花が好きなので

街で春色ガーベラを目にすると

テンション上がりますねロゼワイン

厳しい冬が過ぎ

心がほぐれるようなあたたかさ

新しい世界が始まる期待。

わくわくした気持ちや

植物、動物が賑やかに集まるような

楽しい雰囲気で弾きました。

ダウンダウンダウン

桜桜桜桜桜オカメインコ桜セキセイインコ黃桜桜桜桜桜
桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜

流れを止めないためには

完全に暗譜したほうがいいですひらめき電球

装飾音符が休みなく

繰り返されて、左手の移動も多いので

楽譜を確認する隙がありません。



この曲の練習ポイントは

左手の装飾音符リボン



右手の装飾音符は

様々な曲で出現率が高いのですが

左手の装飾音符がこれだけ入るのは

レアケースだと思います指差し


せっかくなので

左手の練習のチャンスだと思い

部分練習をよくすることを

おすすめします。


分散和音をきれいにパラパラ〜と

弾くのが難しい場合は

全部の音を和音で一緒に弾いてみる

4つの音を一緒にジャーンドンッ

と和音でとる練習をします。

この時に弾きづらい指があれば

他の音を和音で抑えながら

その指だけを弾いてみますチョキ


私は弾きづらい時には

よくこの方法で練習します。


全体を和音でとる→

抑えながら弾きづらい指だけ動かす


この練習だけで、ある程度

音が抜け落ちたりするのが

改善されます合格

指の弱さってバラバラなので

同じような力加減で弾くと

ダメなんですよね。


あと気をつけるべき点は

メロディーとそれ以外の音量バランス



同じような音量で弾くと

かなりしつこく

うるさくなってしまうんですよ耳ピリピリ

メロディーだけを浮き立たせるよう

それ以外の装飾はごく控えめに

バランスに気を配ることが大事ですてんびん座

これもねー…

自分ではなかなか

気づかなかったりするので

何度も録音して聴くことです指差し


美しく弾くこと…

とても難しいもの知らんぷり

それでも、繊細で甘美な曲を

弾くたび

心が洗われていきますラブラブ


最後まで読んでいただき

ありがとうございました飛び出すハート