こんにちは。
ピアノ講師maiです
先日１年ぶりに
上野公園に行きました
晴れすぎずのお散歩日和で
犬の散歩をされている方
ジョギングをされている方が
多数でした
私も運動不足解消に
2時間くらい
ふらふら〜と散歩してました
相変わらず広いので時間潰せます。
そして噴水は
何度見ても癒やされます
このあとは
お楽しみの美術館
噴水とともに
心も舞い上がりました
ちなみに今回は何も調べず
フラッと行ったので
どういった展示なのかも分からぬまま…
今回のテーマは…
力！？
ん？月の中にとり？
芸術力のある…
鳥さんがテーマ！？
…なわけない
チカラは美を求めた？？
権力者の愛した美術品？？
列に並ぶお客様も年配の方が多い…
よくわからない…？他のにしようか…
と悩みましたが…
チカラ…
というワードに惹かれて
結局、鑑賞しました
感想
渋かった
です。
いい意味で！！
『力』っていうテーマも納得でした。
展示されていたのは5割がた
200〜500年くらい
前に制作されたであろう
日本画
和を感じました。
↑孔雀図 (増山雪斎)
これが１番気に入りました。
孔雀可愛い
色づかいも優しさがあります。
花と孔雀のバランスが
絶妙でお互いの
美しさを引き立てあって
るような感じでした。
その他には…
武将が使用していた鋭利な刀
祭りで使用していた派手な着物
なども見られました。
印象深かったのが
超でっかい屏風で
当時の争い事
とか
火事などの様子が細かーく
描写されているんですが
目がチカチカしそうなほど
たくさん人
が描かれていました。
本当にひとつひとつの絵が
細かいし小さい
なので、すごく目を凝らさないと
わからない感じで
虫めがね
で鑑賞されている
方もたくさんいらっしゃいました。
あとは、仏像や巻き物など
火事などで所々汚れている
リアル感が当時に
タイムスリップできたかのような
感動がありました
そして、洋物
こちらは私の好きな油彩画が
多かったです。
英雄ナポレオン関係
↑載冠式の正装をしたナポレオン一世の肖像
が多かったです。
肖像画がパッと目を引く綺麗さで
写真だとわかりにくいのですが
この衣装の
布の筋
とか光の反射具合が
際立つような感じで
高級感溢れる布地だという事が
一目瞭然な描写でした
人物というよりか衣装や
周りの持ち物をきらびやかに描いて
権力を示しているような画風でした。
ちなみにベートーヴェン
は
ナポレオンの大ファン(片想い)で
交響曲『英雄』は
ナポレオンを意識して
作られたそうですよ
ナポレオンの方は全く音楽に
興味なかったようですが
展示されていたのは
ナポレオンの奥様が使用されていた
デザート食器
や水差しなど
ものすごい豪華絢爛
な
食事風景が目に浮かびました。
鑑賞後…
力を持った人の暮らしを
覗いたわけなので
庶民の私が得られないような
充実感
みたいなものがあって
みたいなものがあって神々しさ
が味わえました。
現実世界を描いたものばかりですが
しっかりと地に足のついた
強者・権力者の余裕のような
威厳
が作品から
伝わってきました。
さすがに
ポジティブ
な作品
な作品ばかりで、陰気なものは
一点もなかったですね。
美術館を出たときは
精神的に
一歩前進できたような…
光のパワーを分けていただけた
ような気持ちになりました。
物からパワーが伝わってきた！！
ていうのが総合的な感想です。
美術館というより
パワースポット
でした
また積極的に美術館・博物館に
出掛けてパワーを
チャージしたいと思います
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました
美術館レビュー
