エクソシストとの対話 (講談社文庫)/講談社

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タイトルに惹かれて読みました。エクソシストとはどんな存在なのか、とある神父の半生を辿りながら、医者や学者へのインタビューを交えて現代のエクソシスト、エクソシズムの実像に迫るノンフィクション。なかなか興味深い内容でした。キリスト教の知識はなくても充分、楽しめます。エクソシストと言うと映画や書物の産物、眉唾物と思われがちですがエクソシズムによって救われた事例を読むと帯にある「エクソシストとは超一流のセラピスト」に納得。悪魔憑きと言われるその殆どが実は何らかの精神疾患であるというのも驚きでした。面白かったです。


波打ち際の蛍 (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)

¥514
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かつての恋人からDVによって傷つけられた麻由はカウンセリングの相談室で蛍と出会う。次第に惹かれ合う二人。しかし麻由はフラッシュバックする恐怖から蛍を拒絶してしまう。愛したい、愛されたい、でも怖い--彼女の心を引き裂く相反する感情の揺れ動きが繊細に描写されていてとても共感しました。蛍が何とかして彼女を受け止めようと言う姿勢にも心打たれます。麻由の従兄弟さとるが凄いいいキャラ。全体的に切ない雰囲気だけれども光が見える終わり方で良かった。紆余曲折はあるだろうけれど麻由は蛍と共に過去を乗り越えていけると思います。

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎文庫)/幻冬舎

¥626
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読友さんの感想から。アラサーの私にはタイトルからして耳が痛いんだけど、色々と拗らせてる自分にとって「同じ人種だなぁ」と彼女の言葉がストレートに響きました。心の中にあったモヤモヤがすっと晴れるような爽快エッセイ。読んでいて共感の嵐でした。女性の誰もが所有している「女子」という「刺青」。それを無闇に他者に見せびらかせずに、慎むことが大人女子のマナー。必要なのは年相応に、TPOを弁えた振る舞いなのかなと。ブス、ババア、おばさんについての考察は目からウロコが落ちまくりでした。歳を重ねる事も悪くないなと感じた1冊。