あまり人と接したことがなかったびちゃおには

気遣う方法がわかりにくい

人と関わりたいのに、近付こうとするほど独りになる

そんなことを繰り返すうちに

自分にとってどうでもいいもので、渇きをごまかすようになっていた


「ワタクシ、ただいま気を遣っております!」

「ワタクシ、ただいまイイことをしているでしょう!」

「ワタクシ、ワタクシ、ワタクシ…」


独りになっても仕方がないなと、振り返りつつ

未だに、さりげなく、そっと、気遣うことができない


それでも、今そばにいてくれる人たちがいる

びちゃおの渇きに水をくれたり

湧泉の場所の見つけ方を教えてくれる

自力で泉は見つけられないけど

頑張ろうと思う。