法語には「聞いたことはあるが意味はよく分からない」というものが少なくありません。
しかし、言葉の本当の意味を把握することは、その大切さを理解することにつながります。
そこで今回は、皆さまに仏事の大切さを理解していただくための法語を集めました。
また、このカレンダーは、法語の解説だけでなく、法語にまつわる季節感あふれる水墨画も添えましたので、イメージをさらに膨らませていただければと思います。
毎月ページをめくるごとに、仏さまの教えの風にあたり、よりよき一年をお過ごしいただけますよう、心よりご祈念申し上げます。
戌と阿弥陀仏さま。
今年の干支は戌で、守り本尊は阿弥陀仏です。
戌と戯れる阿弥陀さまに、今年も無事に過ごせますように祈願して描きました。
書 栃木中央 總德寺住職 武士尚仁師
水墨画 牧宥恵師