皆様新年おめでとうございます。

 

初日の出の輝きは素晴しいものです。

 

ところで世の中では何の役にも立たないものを「塵芥(ちりあくた)」といいます。

 

しかし「塵芥」という塵がなかったらどうでしょうか。

 

実は宇宙には目にも見えぬ細かい小さな塵が無数にありその小さな塵に太陽の光線が反射してあの朝やけや夕やけの美しい景色が見られるのだそうです。


つまり、塵が無ければ、初日の出の太陽の輝きや、夕やけの美しい景色を見ることは出来ないのです。

 

こう考えてみると、世の中で何の役にも立たない無駄なものは一つとしてないのです。

 

そして、私たちが行う総てのことは無駄な様に思えても一つとして無駄なものはなくそれらが総て重なりあって世の中は、動いているのです。

 

どうぞ、「無駄」という言葉にとらわれず自信を持って良い一年をお過ごし下さい。

 

 

 

一月の二十四節氣


小寒 旧暦十二月の正節で、新暦一月六日頃です。寒氣日増しに厳しくなります。


大寒 旧暦十二月の中氣で、新暦一月二十日か二十一日頃です。降雪多く、寒さも大変厳しい頃です。