和多志たちの顔は、目も鼻も口も全部が顔の前面にあります。
耳は顔の横にありますが耳たぶが後ろに付いています。
これは前の音を聞くためであり、目も鼻も口も前面にあるのは、人生を前向きに生きていくことの大切さを教えています。
また、目や鼻穴や耳は二つありますが口は一つしかありません。
これにはこんな言葉があります。
「病は口から入り、災いは口から出る」。
食べる時は、二つの目で良く觀察して、二つの鼻穴で良く匂いを嗅いで、大丈夫と判断して口に入れれば體(からだ)を壊すことが少なくなると思います。
また「何氣なくいった言葉が相手を傷つけたり・励ましたり」という言葉があります。
会話する時は、二つの目で相手の様子を見て、二つの耳で良く相手の言葉を聞いて言葉を発すれば、トラブルもなく、樂しい人間関係をつくれると思います。
五月の二十四節氣
立夏 旧暦四月の正節で、新暦五月五日か六日頃です。夏の氣が立ち始めるという氣持ちを表しています。
小満 旧暦四月の中氣で、新暦五月二十一日頃です。陽氣が天地に満ちてくる頃です。