日中の予定の無い週末…

随分久しぶりなような気がする。

というか、4月からは全然なかったと思う。


ある意味彼女と付き合う前の生活に戻っただけなのだが、如何せん何もやる気が起きない…

オリンピックも始まり、甲子園も盛り上がってる中、俺だけ取り残されているような錯覚に陥る・・・

髪を切ろうにも布団から起き上がる気力すらない。

何もしたくない。


今までなら大体昼前に起きて、彼女がいつも同じコトを言い始める。

「お腹減った…」

これを聞くことにより、彼女と一緒に休日を過ごしているのだと感じてたのかもしれない。


今日はそんな声が聞こえないし、全く腹も減っていない。

「ホントに一人に戻ったんだ…」

そんなコトを今更ながらに感じてた。


昨日は、夜の同級会までの間に髪切ったり、財布買いに行ったりといろいろ考えてたが、やっぱり何もする気力が湧かない。

久々に自由に行動できるはずなのに、彼女が居ないと動く気力さえ失くしちまってる…

彼女は俺の動力源だったのだろうか?


元来出不精気味な俺にとって、彼女から

「○○に行きた~い!」

と言われることにより、自分を動かしていたのかも知れない。

元々車の運転は嫌いじゃないし、山道なんかは逆に楽しんで運転してた。


一人の時は、欲しいもの、見たいものが無い限り動くコトが無かったわけだから、彼女と居る時は”新しい俺”が居たという証だったのかもしれない。

だけど、”新しい俺”が居たとしても彼女が居ての存在であり、一人に戻るとそんな”新しい俺”は消えてしまう…


食事にしてもそうだった。

基本コンビニ弁当で済ましていたが、彼女と一緒の時は必ず外食してた。

まぁ彼女は基本的に料理をしないというのもあったのだが…

それでも、外食は昼食時に決まった店にしか行ってなかった俺にとって、彼女の

「あそこのオムライスが美味しいらしいよ?」

などの言葉により、新たな店の開拓の助けとなっていた。

今まで見向きもしなかった「ラーメン○○選」とか「○○の美味い店」などという本まで買って、二人で食事時になると色々見てたりしてたんだよな…

今では助手席側のサイドポケットに入ったまま、暫くは見ることも無いのだろう…

一人での外食は滅多にしないしね…


彼女と居た時間はそんなに長い時間では無いのかもしれないが、久々に人と過ごす時間が出来て、小さいながらも変化していた自分が居た。

間違いなく変化してた。

が、結局は元のグ~タラな俺に戻ってしまった…

今更ながらに彼女の存在のデカさを実感する…

戻らない時計を見つめながら…




無気力な休日を過ごす…

夜に同級会があるから夕方まではダラダラしよう。

久々の一人での休日。


こんな休日だったら、そんなに続かない方がいいな…

こんなのなら仕事に出とけばよかった…