★Kenちゃんとスナフキン
今日も昨日に引き続き、本のお話しです。
今年はムーミン生誕60周年だそうです。
そこで、ダ・ヴィンチでは、スナフキンをクローズアップし、彼の主義をスナフキニズムと称して、分析してましたので今日はそれをご紹介。
これを読んだら、スナフキンはKenちゃん(孝天)と似ているような気がしました。
ちなみにムーミンの声は岸田今日子さんがされていたのですねぇ~。
●「ダ・ヴィンチ」12月号
★スナフキニズム
【自由】
スナフキンは「自由」を愛している。日頃はクールに振る舞っているが禁止されたり、指示されたりすると断固反発する。宿敵は公園番のヘムルだ。
スナフキン:「ぼくの大嫌いな奴が一人だけいるんだ。それが、あの公園番さ。べからず、べからずと書いてある立て札を全部引っこ抜いてやるぞ!」
【孤独】
スナフキンは一人でいる事が苦にならない。いや、苦にならないどころか、一人の時間を必要としている。たとえ誰といても。それは音楽を創る為でもあるし、自分の本当の気持ちに耳を澄ます大切な時間なのた。
一人を知らなかったら、誰かといる喜びも本当はわからないだろう。
【音楽】
人にも物にもほとんど執着することの無いスナフキンが、たった一つ、大切にしている物がハーモニカだ。音楽があるからスナフキンはスナフキンでいられる。旅に出ることも、一人になる事も、自由を愛する事も、音楽というやりたい事があるからだ。
スナフキン:「大切な事は、自分のしたい事を知っている事だよ。」
【旅】
スナフキンは旅の達人だ。荷物と言えばリュック一つだけ。大事にしているのはハーモニカだけ。
基本は一人旅だ。スナフキンは何かから逃れる為に旅に出るんじゃない、一人になってもっと自分と向き合うために、新しい歌を見つける為に旅に出る。
スナフキン:「春の一番初めの日には、ここに(ムーミン谷)帰ってきて、君の窓の下で、口笛を吹くよ。一年なんか、たちまち過ぎるさ」
★スナフキン名言集
「人の目なんか気にしないで、思う通りに暮らしていればいいのさ。」
「君たちも大人になれば解るさ。ある意味で、大人は子供よりもっと子供みたいになる事が有るんだよ」
「友達はたくさんいた方がいいよ。それはね、いろいろな友達と付き合って、自分を磨いてゆけるからさ。」
「そのうち、なんて当てにならないな。今がその時さ」
「たまには休むのも一つの仕事じゃない?」
「あんまり大げさに考え過ぎないようにしろよ。何でも大きくし過ぎちゃだめだぜ」
こうして読んでみると、スナフキン~。あなたはいい事言ってますね!
これを読んだら、頭にKenちゃんが浮かびました。
Kenちゃんもこの間、事務所にお願いして、休みを取って旅行に行ってましたよね!
多分一人旅じゃないのかな~。
Kenちゃんも孤独を知っているから、人といる楽しさもわかっていそう。
音楽はとても大事だと言ってましたし。

ちょっと長文でしたが、皆さんいかがでしたか?
スナフキンのグッズが欲しくなりましたが、下記に有るのかなぁ~。
●ムーミンベーカリー&カフェ (東京ドームシティーラクーア店など)
●あけぼの子どもの森公園
(埼玉県飯能市)
★ムーミン谷の仲間達
ムーミンパパ、ムーミンママ、ムーミン、スノークの女の子、トゥーティッキ、スノーク、ヨクサル、スナフキン、ミムラの姉さん、ミムラ夫人、ちびのミイ、ニョロニョロ、・・・他。