【思い出話】バイクとの馴れ初め

初めてバイクに乗ったのは、小学生の時。

確か4年生か、5年生の時に何を思ったかオヤジがバイクの免許を取りに教習所に通い始めた。免許をとってから買ったバイクは、YAMAHAのXS250。青色のヨーロピアンスタイル。
↓　拾い物。



よほど嬉しかったのか、毎週のように乗っていた。3人兄弟なので、そんなには遠くに行けない、でも、こまめに乗っていた。

で、どうしても息子たちとツーリングをしたかったのか、ひとりずつちょっと遠くに連れていくことにしたらしい。

浜松に鰻を食べに。

実家からは70kmちょっと。子供にとっては遠出の距離。オヤジが鰻が好きだったのと、ツーリングに行きたかったのとで実行したようだ。母ちゃんはどう思っていたかはわからないけど、とにかく実行。昔から、小学校1年生になったらジイちゃんの家に一人で新幹線に乗って行くとか、お使いに一人でいかせるとか、そう言うのが好きだった、もしくは教育方針か？とりあえず、自分の趣味に子供の教育を巻き込んで、小学校“6年生になったらツーリングに行く”がうちの慣習となった。兄弟3人とも行ったよ・・・(^▽^;)

行きは鰻を食べに行くのと、遠くに出かける興奮で楽しかった。少し寒い時期だったが、おやじの後ろに隠れているから寒いのはモモと捕まっている手くらい。なかなか楽しかった。

鰻を浜松で食べる。その鰻＝浜松のイメージは現在も変わってないし、多くの人がそう思っていると知ったときはちょっと嬉しかった。まさか自分がこの浜松に住むことになろうとは思いもしなかったけど・・・。

行ったところとは違うけど・・・
http://www.tokai.or.jp/yaotoku/


ただ、帰りは辛かった。

お腹は満足、疲れてきて、後ろでウトウト。かと思えば、長時間の同じ姿勢に足が痛くなったり、と、辛かった。

そのうちにオヤジが仕事が忙しくなり、乗る機会が減っていったのをちょっと寂しく感じたものだった・・・。